◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
日本ビクター株式会社は、DVDオーディオやDVD-RAMの再生が可能なプログレッシブDVDプレーヤー「XV-A77」を8月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後になる見込み。 7月発売の「XV-PZ55」の上位機種に当たるプログレッシブDVDプレーヤー。メモリーカードスロットは非搭載だが、その代わり108MHz/12bitの映像DAC、DVDオーディオ再生機能などを搭載している。 再生可能なディスクは、DVDビデオ、DVDオーディオ(マルチチャンネル)、ビデオCD、SVCD、音楽CDなどで、DVD-RAMやDVD-RWのVRフォーマットも再生できる。加えて、CD-R/RWに記録したSVCD、WMA、MP3、JPEGも再生が可能。なお、DVD-RAMのカートリッジには非対応で、Ver.1.0のDVD-RWは再生できない。 プログレッシブ記録の映像を直接プログレッシブのまま処理して出力する「デジタルダイレクトプログレッシブ」を採用。字幕のすだれ現象を低減できるという。また、映像の微妙な質感を細かく調整できる「VFP(ビデオ・ファイン・プロセッサ)」も搭載している。 192kHz/12bit対応のPEM・DDコンバータを6チャンネルすべてに搭載。チャンネル間のクオリティを均一化し、ダイナミックレンジ110dB以上の高音質を実現したという。また、44.1kHzのCD音声を88.2kHzにアップサンプリングする機能も装備する。 そのほか、DVDとテレビの音声レベルを揃える「ダイナミックレンジTVモード」、ディスク挿入から出画までの時間を短縮したという「高速出画」などを装備。音声・字幕付きの1.5倍速早見再生や、ワンボタンで10秒前の再生位置に戻る「チョット見バック」も利用できる。ディスクリジュームは30枚分を保存可能。 コンポーネント、D2、S映像、コンポジットの各映像出力端子を1系統装備。音声出力として、アナログ5.1ch、同軸デジタル、光デジタルも各1系統備える。外形寸法は435×271×45mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.1kg。
□ビクターのホームページ (2003年6月11日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved. |
|