◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
日本ビクター株式会社は、オールインワンタイプのDVDシアターシステム「TH-PZ10」を7月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は53,000円前後の見込み。 また、5chサテライトスピーカーセット「SP-X103」と、アクティブ型のサブウーファ「SP-DW103」を7月1日より発売する。価格は「SP-X103」が13,000円(5本1組)、「SP-DW103」が24,000円。 ■ TH-PZ10
DVDプレーヤーとアンプ部、FM/AMチューナを一体化した「DVDセンターユニット」と、5.1chスピーカーから構成されるシアターシステム。従来モデル「TH-PZ1」の後継機で、新たにAACやドルビープロロジックIIのデコードに対応した。 DVDプレーヤーとしては、DVDビデオ/DVD-R/音楽CD/ビデオCD、CD-R/RW(MP3/JPEG)の再生が可能。10bit/54MHzのビデオDACを搭載し、プログレッシブ出力に対応する。 アンプ部の総合出力は210W。最大出力はフロント/センター/サラウンドが30W×5ch(6Ω)、サブウーファが60W×1ch(4Ω)。本体のディスプレイ照度を3段階に調整できる「ディマー機能」や子供の誤動作を防止する「トレイロック機能」などを備え、FM/AMチューナも内蔵している。 映像出力端子は、D端子/S映像/コンポジットを各1系統装備。音声入力端子はアナログ×1、光デジタル×1、音声出力端子は、光デジタル出力×1とヘッドフォン出力を備えている。外形寸法は360×360×65mm(幅×奥行き×高さ)、重量5.7kg。リモコンが付属する。 スピーカーはフロント/センター/サラウンドが共通で、バスレフ方式/8cmコーンユニット×1。外形寸法は92×92×97.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約540g(1本)。 サブウーファはパッシブ型で、バスレフ方式。ユニットは16cmコーン×1。外形寸法は202×341×330mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.8kg。 ■ SP-X103/SP-DW103 「SP-X103」は、ホームシアター用のサテライトスピーカーセット(5本1組)。「SP-DW103」はデジタルアンプ採用のサブウーファで、両製品を組合わせることで5.1chスピーカーシステムを構築できる。
「SP-X103」は、容積700ccの小型スピーカー。アラミド繊維混合の高剛性パルプコーンを採用した6cm径のフルレンジユニットを2個搭載し、防磁設計となっている。 最大入力は100W。再生周波数帯域は80Hz~20kHz、インピーダンスは8Ω。外形寸法はフロント/サラウンドが82×111×159mm(幅×奥行き×高さ)、センターが158×111×87mm(同)。重量は各770g。壁掛け用のブラケット×2や、スピーカーコードなどが付属する。 「SP-DW103」は、PWM方式のデジタルアンプを搭載したサブウーファ。最大出力は100W。バスレフ方式を採用し、スピーカーは17cm径のコーン型。 再生周波数帯域は30Hz~200Hz、ハイカットフィルターは50Hz~200Hz連続可変と150Hz固定が選択可能。入力端子はRCAピンジャックとスピーカーターミナル(L/R)を装備する。消費電力は40W。外形寸法は210×348×392mm(幅×奥行き×高さ)、重量は10.1kg。 □日本ビクターのホームページ (2003年6月11日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
|
|