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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本マランツ株式会社は、ステレオプリメインアンプとCDプレーヤーのエントリーモデルを各1機種発売する。発売日は、プリメインアンプの「PM4400」が6月30日、CDプレーヤーの「CD5400」が7月初旬となっており、価格はどちらも27,000円。
■ CD5400 CD-R/RWディスクの再生に対応したエントリークラスのCDプレーヤー。同社のSACD/DVDプレーヤー「DV8400」に採用された、シーラスロジック製の192kHz/24bit D/Aコンバータ「CS4392」を搭載。情報量が多く、クオリティの高いサウンドを実現したという。
再生機能として、再生スピードを1%ステップで±12%まで任意に変えられるピッチコントロールや、リモコンのボタン1つで10秒前に戻って再生する「クイックリプレイ」、各曲の先頭部分を自動再生する「AMS機能」などを搭載。ほかにも、ランダム、プログラム、リピートなどの特殊再生が可能。 フロントパネルには、CDテキストに対応したドットマトリクスディスプレイを搭載。任意にディスプレイ表示をOFFにする機能も備えている。出力端子は、光デジタル、同軸デジタル、アナログ、ヘッドフォンを各1系統装備。リモコンも付属している。
外形寸法は440×317×89mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.7kg。周波数特性は2Hz~20kHzで、S/N比は110dB。消費電力は13Wで、待機消費電力は0.8W。
■ PM4400 定格出力30W×2ch(8Ω時)のプリメインアンプ。カラーリングはゴールドとブラックの2種類が用意され、CD5400もコントロールできるリモコンが付属する。
同社独自の回路高速化技術「Absolute SA Technology」を採用。信号や電源ラインを短縮化し、スピーカー出力部にリレーを2個追加するなど、スムーズ化、低ノイズ化に重点を置いた設計になっている。 音質調整面では、BASS(100Hz)とTREBLE(10kHz)の独立したトーンコントロールを搭載。さらに、小音量時に低音と高音を強調するラウドネス機能も装備している。 入力端子はすべてアナログで、CD、TUNER、DVD/AUX、CD-R/MD、TAPEの計5系統を装備。MMカートリッジに対応したPHONO入力も1系統備える。また、前面パネルにはヘッドフォン出力を搭載。スピーカー端子は2系統用意しており、バイワイヤリング接続にも対応。大型のターミナルを採用しており、太いケーブルも簡単に接続できるという。 外形寸法は、440×343×116mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6kg。周波数特性は10Hz~100kHzで、全高調波歪率は0.03%。S/N比は96dB(HIGH LEVEL INPUT)、88dB(PHONO INPUT)。消費電力は100Wとなっている。
(2003年7月2日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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