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◇ 最新ニュース ◇
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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ティアック株式会社 ティアックエソテリックカンパニーは、英タンノイの新スピーカーシリーズ「SENSYS(センシス)」を7月上旬より発売する。 「ワイドバンド、ハイスピード、音響空間情報再生」をコンセプトとした新スピーカーシリーズで、新開発の同軸2ウェイユニットを採用した上位モデル「デュアルコンセントリック・レンジ(DC)」と、廉価モデル「ディスクリート・レンジ」の2系統がラインナップされる。ともに防磁型となっている。
デュアルコンセントリック・レンジモデルは、ブックシェルフ型の「SENSYS DC1」と、トールボーイ型の「SENSYS DC2」、センタースピーカー「SENSYS DCC」が用意され、価格は「DC1」が11万円(ペア)、「DC2」が8万円(1台)、「DCC」が7万円(1台)。 ディスクリート・レンジモデルは、ブックシェルフ型の「SENSYS 1」と、トールボーイ型の「SENSYS 2」、センタースピーカーの「SENSYS C」、リアスピーカーの「SENSYS R」の4製品が用意される。価格はブックシェルフ型が7万円(ペア)、トールボーイ型が6万円(1台)、センターが5万円(1台)、リアが6万円(ペア)。
■ デュアルコンセントリック・レンジ
175mm(7インチ)の同軸2ウェイユニットと、エンクロージャ上部のワイドバンド・ツィータが特徴の上位モデル。 同軸2ウェイユニットのウーファ部は、複数のファイバを混入し高圧縮加工したマルチファイバ・ペーパーコーンで、軽量化と剛性を両立、低音の質感を向上させた。ツィータ部は、タンノイ独自のテクノウェーブガイドにより、クリアで伸びのある中低域を実現したという。 また、エンクロージャ上部のワイドバンド・ツィータは、同社の「ST-50(16万円/ペア)」と同等の、25mmドーム・チタニウムダイアフラム/ネオジウムマグネットと肉厚アルミダイキャストボディを採用。51kHz(-6dB)までの再生が可能となっている。 ブックシェルフ型とセンタースピーカーは、同軸2ウェイユニットとツィータを装備、トールボーイ型は加えて7インチのサブバスを備えている。 エンクロージャは、15mm厚のパーチクルボードを採用し、フロントバッフルは音の反射を低減するためにクロス張りとした。スピーカー端子はバイワイアリングに対応する。
■ ディスクリート・レンジ
マルチファイバ・ペーパーコーンを採用したバスと1インチのドーム型ワイドツイータを採用。ツィータは51kHz(-6dB)までの再生に対応する。 上位モデルと同様に、エンクロージャは15mm厚のパーチクルボードを採用し、スピーカー端子はバイワイアリング対応となっている。
□ティアックのホームページ (2003年7月2日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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