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松下電子部品株式会社は2日、DVDオーディオに対応した普及型ツィータの製品化を発表した。7月よりサンプル対応を開始し、月産能力は5万個。用途としてDVDオーディオ、DVDカーオーディオ、DVDホームシアター機器などを想定している。 発表されたのは、振動板にPP(ポリプロピレン)マイカシートを採用したツィータユニット。1kHz~50kHz(-10dB)の再生が可能とし、インピーダンスは6Ω、感度は87.5±3dB(2.45V,1m)となっている。 特徴は、独自構造の「リングシェイプドーム振動板」を採用したこと。振動板頂部の強度を高めている。また、出すとキャップと振動板をボイスコイルボビンに直結。ボイスコイルボビンと振動板間の隙間を最適化し、振動を振動板に伝えやすくしたという。これにより、DVDオーディオ再生に必要な高域再生が可能になったとしている。 PPマイカシートの素材には、高い内部損失を持つポリプロピレンを採用。光沢や色のバリエーションが増え、「高品位な外観・質感向上を実現した」としている。高調波歪みは従来比で-10dBを実現。重量は80g。
□松下電子部品のホームページ (2003年7月2日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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