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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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アキュフェーズ株式会社は、新方式のボリュームコントロール「AAVA(Accuphase Analog Vari-gain Amplifier)」を搭載したプリアンプ「C-2400」を8月上旬に発売する。価格は58万円。リモコンの「RC-32」が付属する。 最大の特徴は、同社のプリアンプのフラッグシップモデル「C-2800」に採用されたボリュームコントロール、「AAVA」を搭載したこと。 AAVAは、CPU制御の16個の電圧-電流変換器を使い、16個のスイッチの組み合わせで音量を決定するというシステム。機械的な接点がなく、音楽信号が可変抵抗体を通らないため、高SN比、低ひずみ率が期待できるほか、左右のチャンネルの音量誤差や、クロストークを抑える効果があるという。 リアパネルにはゲイン切替スイッチを装備し、12dB、18dB、24dBの3種類のゲインを選択できる。また、内部信号経路のリレーを電子的にコントロールする「ロジック・リレーコントロール」には、金貼り接点を使ったクロスバーツイン方式を採用。「最短でストレートな信号経路を構成した」という。 トーンコントロールには加算型アクティブフィルタ方式を搭載。電源部は、トランスと平滑回路を左右独立させ、電気的にモノフォニック構成になっているほか、ボード上でも分離しており、アンプ間の相互干渉や機械的振動を防止している。
入力端子は、バランス(XLR)を2系統、アンバランス(RCA)を7系統用意。出力端子は、アンバランス(XLR)4系統、バランス(RCA)1系統を備えている。また、外部プリアンプとの切り替えが可能な「EXT PRE」機能も搭載している。外形寸法は465×403×150mm(幅×奥行き×高さ)、重量は17.6kg。消費電力は33W。
また、オプションのフォノイコライザーユニット「AD-2800」も7月下旬に発売される。価格は20万円。MM型カートリッジ用ポジションは、入力インピーダンス47kΩ、ゲインは30dB、36dBから選択。MC型カートリッジ用ポジションは入力インピーダンス10/30/100Ω切替、ゲインは62dB、68dBから選択できる。同社のイコライザーユニット「AD-290」および「AD-290V」と互換性を持っており、「C-2800」、「C-290」、「C-290V」にも対応している。 【主な仕様】
□アキュフェーズのホームページ
(2003年7月7日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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