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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ティアック株式会社は、ESOTERICブランドのD/Aコンバータ「D-70」を対象にしたバージョンアップサービスを開始する。受付開始は7月15日からで、サービス開始は7月末の予定。なお、引き取り、納品出張費を除いたバージョンアップ費用は15万円となっている。
詳しいアップグレードの内容は以下の通り。 ■ 内部クロックを高精度化 周波数安定度±3ppmという、同社従来比10倍以上の高精度水晶発振器を搭載。これにより、「RAM Link」(Refined Asynchronous Memory Link)回路で入力ジッタを取り除き、精度の高いD/A変換を行なうというD-70の基本思想をより進化させるという。 ■ 外部マスタークロックに対応 新たにワードシンク入力機能を追加。外部のマスタークロックジェネレータによるワードシンク動作が可能となる。なお、同社ではルビジウム発振器内蔵のマスタークロックジェネレータの発売も予定しているという。 ■ 最大192kHzのワードシンクに対応 従来の88.2/96kHzに加え、176.4/192kHzのワードクロック(同期信号)の入出力に対応。 ■ 高品位パーツの採用 高精度なクロック動作に対応する高品位なパーツを採用。また、初期型のD-70の場合は、フットスタンド別体式ピンポイント脚から、フットスタンド一体型のピンポイント脚へ変更される。
なお、2002年9月から実施していた「P-0」や「VRDS」シリーズ、タンノイの「Arden」、「Berkeley」などを対象にしたバージョンアップサービスは、2003年11月末日の受付分をもって終了となる。終了するサービスの一覧は、同社のサイトで公開されている。
□ティアックのホームページ
(2003年7月7日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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