三菱電機、D1入力搭載フラットテレビ

左から29T-D103S、25T-D103S、21T-D103(テレビ台は別売)

8月5日より順次発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：お客様相談センター 　　　　　Tel.0120-139-365

　三菱電機株式会社は、28型ワイドと28型～21型4：3のD1端子搭載フラットテレビ6機種を発売する。

　ラインナップは以下の通り。21T-D103を除き、すべて8月5日に発売。21T-D103のみ9月15日に発売される。価格はすべてオープンプライス。

型名	画面	BSアナログ	予想価格	発売日
28T-D103S	28型ワイド	○	59,800円前後	8月5日
29T-D103S	29型
29T-D103		－	54,800円前後
25T-D103S	25型	○	45,800円前後
25T-D103		－	40,800円前後
21T-D103	21型		30,800円前後	9月15日

■28T-D103S

28T-D103S

　28型ワイドのフラットブラウン管を採用するワイドテレビ。色にじみやクロスカラーを低減する「10bit4メガ3次元Y/C分離回路」を搭載する。上位モデル「32T-D303S」や「28T-D303S」に採用された「NEWブリリアントモード」や、「50億ポイントデジタル処理回路」、「ゴーストリダクション回路」は省略された。

　リモコンでテレビが振り向く「オートターン機能」、人の声を聞きやすくする「クリアトーン」、急に大きくなるCMの音量を自動的に下げる「ソフトトーン」などを搭載している。

　映像入力は、D1×2系統、S映像×2系統、コンポジット×3系統を装備。3段階の節約モードなど、7つの省エネモードを装備。専用テレビ台「S-298FK1」の価格は2万円となっている。

■29T-D103S/D103

　29型の4：3フラットブラウン管を採用。28T-D103Sと同じく、「10bit4メガ3次元Y/C分離回路」、「オートターン機能」などを搭載する。D103SとD103の違いは、BSアナログチューナの有無。

　スピーカー、映像入力の種別・数も、28TD103Sと同等。専用テレビ台も同じものが用意される。

■25T-D103S/D103

　29T-D103S/D103を25型のブラウン管にしたモデル。D1入力が1系統になり、「10bit4メガ3次元Y/C分離回路」が省略されている。

　専用テレビ台として「S-251FK1」を用意する。価格は2万円。

■21T-D103

　D103シリーズの最廉価モデル。ブラウン管はアスペクト比4：3の21型で、BSアナログチューナは非搭載。25T-D103S/D103に比べてコンポジット入力が3系統から2系統に減少している。

　専用テレビ台として、25T-D103S/D103と共通の「S-251FK1」を使用可能。

【D103シリーズの主な仕様】

	28T-D103S	29T-D103S	29T-D103	25T-D103S	25T-D103	21T-D103
画面	28型ワイド	29型		25型		21型
BSアナログ	○		－	○	-
スピーカー	フルレンジ5×9cm(左右1個)
音声出力	3W×2ch
映像入力	D1×2系統 S映像×2系統 コンポジット×3系統			D1×1系統 S映像×2系統 コンポジット×3系統		D1×1系統 S映像×2系統 コンポジット×2系統
映像出力	1系統					－
消費電力	122W	133W	130W	118W	115W	85W
外形寸法	675×503×514mm	641×499×603mm		578×471×523mm		504×493×459mm
重量	38kg	42kg		31kg	30kg	23.9kg

□三菱電機のホームページ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2003/0708-b.htm
□関連記事
【2002年8月8日】三菱、D1端子搭載のフラット4：3/16：9テレビ6モデル
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020808/mitsu1.htm

(2003年7月9日)

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