マイクロソフト、AVI形式のWindows Media Videoを作成できるツール 「Windows Media Video 9 VCM」

TMPGEncからWMV9 VCMを起動

7月公開

　マイクロソフト株式会社は、Windows Media 9のコーデック利用して、AVI形式のファイル出力が行なえる「Windows Media Video 9 VCM」を公開した。プログラムサイズは638KB。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

　通常のWindows Mediaコーデックでは、ファイルコンテナとしてASF形式を採用しているが、このVCMを利用することで、ファイルコンテナとしてAVIを利用してAVI形式のWindows Media Videoを作成可能になる。

　TMPGEncやAviUtlなどのソフトウェアから、映像コーデックとしてWMV9コーデックを利用したAVIファイルが作成できる。プログレッシブ/デ・インターレース設定や、1Pass/2PassのCBR/VBR、ビットレート、解像度などをダイアログから設定できる。

1Pass/2PassやCBR/VBRの設定が行なえる	プログレッシブ/デインタレース設定も可能	パラメータの保存も行なえる

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□Windows Media Video 9 VCMダウンロードページ
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/9series/codecs/vcm.aspx

(2003年7月10日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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