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ソニー、'98~'99年製造の25/28/32型テレビに不具合
-コンデンサ不良により発煙の可能性。無償点検を実施


7月29日発表


 ソニーは29日、'98年1月から'99年6月にかけて日本国内で製造販売したCRTテレビ10機種について、コンデンサ不良により発煙の可能性があるとして、無償点検、修理を行なうと発表した。

 対象となるのは、「KV-25ST12」、「KV-28SF1」、「KV-28SF3」、「KV-28SF5」、「KV-28SF7」、「KV-28SF7M」、「KV-28W10」、「KV-32SF1」、「KV-32SF7」、「KV-32SF9」の10モデルで、'98年1月から'99年6月にかけて日本国内で製造販売した製品。対象台数は34万台。

 不具合は、コンデンサ不良により、テレビ視聴中に電源が切れる可能性があるというもの。その際にまれに発煙や異臭が発生することもあるが、発生時には保護回路がすぐに動作し、電源が切れるので、被害が拡大することはないという。

 本体横に貼付された製造時期表示ラベルが、「'98年1-6月期」、「'98年7-12月期」、「'99年1-6月期」のものが対象。対象製品のユーザーには無償で点検/修理を実施する。点検/修理は以下の窓口で受け付ける。

連絡先:ソニーテレビ受付センター
     Tel.0120-750-540

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/ServiceArea/KV/index.html

(2003年7月29日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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