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パイオニア株式会社は、コンパクトなデザインのマルチチャンネルアンプと、5.1chスピーカーをセットにしたシアターシステム「Smart theater S1」(HTP-S1)を10月上旬に発売する。また、厚さ70mmの薄型AVアンプ「VSA-C301-S」と、アルミ材を採用した5.1chスピーカーセット「S-HS02」も9月中旬に発売する。各モデルの価格は以下の通り。
■ Smart theater S1 210×321×77mm(幅×奥行き×高さ)の、コンパクトなマルチチャンネルアンプを採用。コンパクトな筐体ながら、総合出力210Wの6chパワーアンプを搭載する。 ドルビーデジタルやDTSに加え、AAC、ドルビープロロジック IIデコーダも内蔵。部屋の広さとリスニングポジションを選ぶだけで、最適なサラウンド環境を設定できるという「ルーム設定機能」や、周囲への音漏れを防ぐ「マナーモード」も搭載している。 音声入力端子は、光デジタルを3系統、アナログを1系統用意。消費電力は135Wで、重量は4.5kg。リモコンが付属する。 スピーカー部は、共通のフロント/リアスピーカーと、センタースピーカー、サブウーファで構成される。 フロント/リア/センタースピーカーの仕様はほぼ同じで、10×6cm径のコーンユニットを各1基搭載。エンクロージャは密閉型。最大入力は35Wで、再生周波数帯域は100Hz~20kHz。フロント/リアの外形寸法は82×83×162mm(幅×奥行き×高さ)、センターは162×83×82mm(同)。重量はどちらも1台700gとなっている。 サブウーファは、13cm径のコーンユニットを搭載。エンクロージャはバスレフ方式で、再生周波数は35Hz~3kHz。外形寸法は150×329.5×258mm(同)、重量は3.5kg。
■ Smart theater 301
薄型AVアンプ「VSA-C301-S」と、5.1chスピーカーセット「S-HS02」で構成されるシアターシステム。どちらも単品でも発売され、組み合わせた際のシステム名称が「Smart theater 301」となる。 VSA-C301-Sは、厚さ70mmの薄型AVアンプ。出力は75W×5ch。ドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジック IIデコーダを搭載するほか、モノラル音声を臨場感豊かに再生するという「TVサラウンド」モード、セリフやボーカルを画面の中央に定位させるという「ダイアログエンハンスメント」モードなど、独自のサラウンドモードも装備する。 さらに、「Smart theater S1」と同じく「ルーム設定機能」、「マナーモード」を搭載。DVDやテレビなどを操作できる大型簡単リモコンが付属する。 デジタル音声入力は、光デジタルを3系統、同軸デジタルを1系統用意。AV入力は、コンポジットを5系統、S映像を4系統装備。出力は、サブウーファープリアウトとコンポジットを2系統、S映像を1系統備える。 消費電力は145W。外形寸法は420×383×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.5kg。 「S-HS02」は、共通のフロント/リアスピーカーと、センタースピーカー、アクティブサブウーファで構成される5.1chスピーカーセット。サテライトスピーカーのエンクロージャにアルミ材を採用することで、高音質とスタイリッシュなデザインを両立したという。 サテライトスピーカーは、11×7cm径のコーンユニットを1基搭載。エンクロージャは密閉型となっており、最大入力は75W。フロント/リアスピーカーの再生周波数特性は90Hz~25kHz、外形寸法は82×84×210mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1台700g。センタースピーカーの再生周波数特性は80Hz~25kHz、外形寸法は300×84×82mm(同)、重量は1台800g。 アクティブサブウーファは13cm径のコーンユニットを1台搭載。エンクロージャはバスレフ型で、再生周波数帯域は30~330Hz。定格出力は100W。外形寸法は165×325×405mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.4kg。消費電力は100W。
□パイオニアのホームページ
(2003年8月19日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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