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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本マランツ株式会社は、米AudioQuestのアナログラインケーブル2製品と、スピーカーケーブル1製品を9月上旬に発売する。品名と価格は以下の通り。なお、製品はすべてペアで、スピーカーケーブルの「CV-6」は「P8Mスペード端子」を装着している。
7月下旬に発売されたケーブルシリーズの下位モデルとなり、全製品に専用バッテリを使った「ダイエレクトリック・バイアス・システム」(DBS、誘電体バイアス・システム)を搭載。 DBSとは、ケーブルの誘電体を比較的高いDC電圧の場に置くための仕組みで、ケーブル中心に配置された陽極用ワイヤーが、ケーブルに取り付けられたDBS電池パックの+側に接続されている。 これにより、常に誘電体物質が帯電状態で安定したままとなり、長時間使用しなかった場合でも、エージングを経た最良のパフォーマンスを発揮するという。なお、ケーブル内部のワイヤーは信号経路と独立しているため、音声信号に干渉しないという。
バッテリは、JaguarとPantherが12V、CV-6が24Vを使用し、専用のバッテリケースに収められている。電池自体には電流が流れていないので、同社は「保存ケースに置いてある電池と同じくらい持つ」としている。 JaguarとPantherは、21awg(American Wire Gauge) PSC+(パーフェクト・サーフェス・カッパー・プラス)を導体に採用。両モデルの違いは、Jaguarが絶縁体にポリエチレン・エアー・チューブを、Pantherがテフロン・エアー・チューブを使用している。 スピーカーケーブルのCV-6は、導体として13awg PSC+を採用。端末には、1/4~5/16インチに対応した「PM8スペード」端子を、無半田、スポット溶接で取り付けている。
□マランツのホームページのホームページ
(2003年8月26日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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