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ソニー、実売21万円のHDMI対応液晶プロジェクタ
-ワイドパネル採用。1.99mで80型投映を実現


10月1日発売

標準価格:オープンプライス

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 ソニーは、ホームシアター向け液晶プロジェクタ「シネザ」(cineza)の新モデル「VPL-HS3」を10月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は21万円前後の見込み。

 0.62型/858×484ドットのTFT液晶パネル3枚を使用した液晶プロジェクタ。従来モデル「VPL-HS2」から、画角を2倍に広げた短焦点レンズを採用。投影距離1.99mで80型投影を可能にするなど、限られたスペースでの使い勝手を向上させた。輝度は900ANSIルーメン(光学性能1,100ANSIルーメン)、レンズは1.2倍ズームレンズ(マニュアルフォーカス)。ランプは150W UHP。

 「10bitフルデジタル映像回路」を搭載し、AD、DA変換時に生じる信号劣化を低減。特に、HDMI端子からのデジタル入力信号に対してクリアな映像を再現するという。また、I/P変換回路により、シャープな画像再現に加え、斜め線などで生じやすいギザギザを低減し、滑らかな映像を再現するとしている。

 また、ランプの出力切り替えによる明るさ可変機能「シネマブラック」も強化し、ランプ出力に加え、メカニカルな絞り調整機構の採用によりコントラスト比の切り替えも可能な「シネマブラックプロ」とした。明るさは900/810/590/530ANSIルーメン、コントラスト比は800:1/700:1が選択できる。

 「ダイナミック」、「スタンダード」、「シネマ」のプリセットモードに加え、3つのユーザー設定を保存可能。従来機と同様に、垂直方向自動台形補正、縦横同時補正を備えた「サイドショット2」を搭載。また、投影角度の微調整ができる「イージーアジャスター」も備えている。

 入力端子は、S映像、コンポジット、PJマルチ(32ピンマルチ)、HDMI、アナログ音声入力を各1系統備えている。消費電力は最大200W(スタンバイモード時3W)、動作音は28dB。外形寸法は304×321×168mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.5kg。リモコン(RM-PJHS2)などが付属する。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200308/03-0826/
□製品情報
http://www.ecat.sony.co.jp/visual/projector/products/index.cfm?PD=14728&KM=VPL-HS3
□関連記事
【2002年9月26日】ソニー、ワイドパネル採用の「シネザ」新モデル
―シネマフィルターを同梱、上下左右の同時補正が可能に
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020926/sony.htm

(2003年8月26日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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