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ソニー、SACD/Net MD対応5.1chシステムなど
-S-Masterフルデジタルアンプ搭載モデルも


11月10日発売

標準価格:オープンプライス

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 ソニーは、SACDやDVDビデオの再生が可能なシステムステレオ「Listen(リスン)」シリーズ3機種を11月10日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。

 店頭予想価格は、5.1chスピーカー付属の「CMT-SE9」が9万円前後、2chスピーカーの「CMT-SE7」が6万円前後、「CMT-SE3」が4万円前後。SE7にはスピーカーの違いでシルバーとホワイトの2モデルgが用意される。


■ CMT-SE9

CMT-SE9
 SACD、DVDビデオ、音楽CD、ビデオCD、MP3、JPEGの再生に対応したミニコンポスタイルのシステムオーディオ。AM/FMチューナも内蔵する。フロント/センター/リアスピーカーと、サブウーファが付属し、5.1ch再生が可能。また、Net MD対応のMDデッキとカセットデッキを搭載したユニットも付属する。

 ドルビーデジタル、DTSに加え、MPEG-2 AAC、ドルビープロロジック IIデコーダを装備。また、独自のデジタルシネマサウンド(シネマスタジオEXモード)も搭載し、映画館の音場が楽しめるという。アンプは実用最大出力25W×5ch+50W×1chのS-Masterフルデジタルアンプ。

 MD部はNet MDに対応し、PCとは添付のソフト「SonicStage Ver.1.5」を使ってUSBで接続する。また、DSPにはMDLPモードを高音質に再生するというTYPE-Sを搭載している。

 映像出力端子として、D2、S映像、コンポジットを各1系統装備。音声出力は、光デジタル×1、アナログ×1、ヘッドフォン×1を搭載し、光デジタル×2、アナログ×2の音声入力も備える。

 本体部とMDデッキ部の外形寸法は同じで、155×345×120mm(幅×奥行き×高さ)。重量は本体部が5.3kg、MDデッキ部が4kgとなっている。

 フロントスピーカーはバスレフ型の2ウェイ3スピーカーで、ウーファ×2、ツィータ×1という構成。ユニット径はウーファが90mm、ツイータが25mm。ツイータは50kHzまで再生できるナノファインツイータを採用する。外形寸法および重量は120×280×285mm(幅×奥行き×高さ)、4kg(1台)。

 センターおよびリアスピーカーは77mm径フルレンジの密閉型。外形寸法はセンターが120×120×90mm(幅×奥行き×高さ)、リアが90×120×120mm(同)。重量はそれぞれ0.8kg、0.7kg(1台)。サブーファは150mm径のバスレフ型で、外形寸法および重量は175×280×285mm(同)、4.5kg。


■ CMT-SE7

 SE9と同様にSACD、DVDビデオ、音楽CD、ビデオCD、MP3、JPEGの再生に対応するが、マルチチャンネル再生には非対応。また、Net MDも内蔵しているが、カセットデッキも搭載していない。アンプはS-Masterではなく、実用最大出力は25W×2chとなっている。

 木目スピーカーのシルバーと、ラウンドシェイプ型スピーカーのホワイトを選択可能。ユニット構成はシルバー、ホワイトともSE9と同じで、シルバーモデルにはナノファインツイータも採用している。

CMT-SE7(シルバー) CMT-SE7(ホワイト)

 入出力端子は、D2出力、S映像出力、コンポジット出力、光デジタル入力、光デジタル出力、アナログ音声入力、アナログ音声出力、ヘッドフォンを各1系統備える。

 本体部の外形寸法は215×334×142mm(幅×奥行き×高さ)、重量は6.2kg。スピーカー部は、シルバーが120×250×280mm(同)/3.3kg(1台)、ホワイトが135×215×330mm(同)/2.7kg(1台)。


■ CMT-SE3

CMT-SE3
 SE9をベースにした2chシステム。実用最大出力は25W×2chで、SE9と同じくS-Masterフルデジタルアンプを採用する。入出力端子もSE9と共通で、外形寸法もSE9の本体部と同じ。ただし、カセット/MDデッキユニットは付属しない。

 スピーカーは、バスレフ型の2ウェイ2スピーカー。ウーファは120mm径、ツイータは25mm径のナノファインツイータを装備する。スピーカーの外形寸法は155×255×245mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.9kg(1台)。

MDS-SE9
 なお、SE3専用のNet MD/カセットデッキ「MDS-SE9」も11月10日に発売される。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は3万円前後の見込み。

 MDS-SE9にはNet MDデッキやカセットデッキを搭載し、CMT-SE3に追加することで、マルチチャンネル対応やスピーカー以外の主要機能がSE9と同等になる。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200308/03-0827/

(2003年8月27日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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