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デノン、トールボーイスピーカー採用のシアターシステム


DHT-710-S

9月中旬発売

標準価格:75,000円

連絡先:宣伝部
     Tel.03-3837-8915


 株式会社デノンは、トールボーイスピーカーを採用したホームシアターシステム「DHT-710-S」を9月中旬より発売する。価格は75,000円。

 5,1chホームシアターシステム「New DHTシリーズ」の第2弾となる製品。7月に発売したNew DHTシリーズの第1弾「DHT-310-S」と同じ小型のAVアンプ「UAVC-310-S」を核としながら、トールボーイスピーカーシリーズ「USUS-710」を組合わせたパッケージとなっている。

 UAVC-310-SはDTS、ドルビーデジタル、ドルビープロロジック II、AACデコーダを搭載。幅210mmのコンパクトサイズとなっており、アルミフロントパネルやハーフミラー・ディスプレイなどを採用している。

 最大出力は、20W×6ch(4Ω時)。AM/FMチューナは内蔵していない。複雑な設定を省き、色分けされたスピーカー出力端子を採用するなど、初心者でも扱いやすい操作性を実現したという。音声入力端子は、アナログと光デジタルを各2系統装備。出力はアナログを1系統備える。外形寸法は210×315×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量4.2kg。リモコンが付属する。

UAVC-310-S UAVC-310-S背面

 スピーカーシステム「USYS-710」は、フロント/リアが共通の「USC-T710」、センタースピーカー「USC-C710」と、スーパーウーファ「USW-710」から構成される。

 MDFキャビネットを採用。80kHzまでの高域再生に対応したスーパーツィータ、P.P.D.D.方式のウーファを搭載し、音場豊かで歪みの少ない低域再生を実現したという。

 「USC-T710」は、非磁性体素材を全ユニットに採用。5.7cmコーン型ユニット×2と2.0cmドーム型ツイータの2ウェイ3スピーカー。最大許容入力は40W。再生周波数帯域は90Hz~80kHz、インピーダンスは4Ω。外形寸法は210×235×920mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.7kg(1台)。

 「USC-C710」は、5.7cmコーン型ユニット×2と2.0cmドーム型ツイータの2ウェイ3スピーカー。最大許容入力は40W。再生周波数帯域は120Hz~80kHz、インピーダンスは4Ω。外形寸法は210×155×70mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.0kg(1台)。

 「USW-710」は、16cmコーン型ユニットを採用したパッシブ型のスーパーウーファ。最大許容入力は50W。再生周波数帯域は29Hz~200Hz、インピーダンスは4Ω。外形寸法は210×353×317mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.6kg。

□デノンのホームページ
http://denon.jp/
□ニュースリリース
http://denon.jp/company/release/dht710.html
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030617/denon2.htm

(2003年9月5日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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