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エイベックス、子会社を設立し、映画・DVDソフト事業を強化
-トライエムの映画部門の組織・人材を新子会社に譲受け


9月25日発表


 エイベックス株式会社は25日、100%出資の子会社・株式会社エレファント・ピクチャーを10月1日に設立し、株式会社トライエムが展開している映画部門に関する営業を譲り受けると発表した。これにより、エイベックスは映画事業への進出と、DVD市場を見据えた映像コンテンツの獲得を進めていく。

 現在トライエムが保有している映画・映像事業の資産・出資・配給・宣伝業務を行なう組織と、人材が含まれる。トライエムの25日現在における従業員数は15名。なお、トライエムの音楽事業は今後も現状通り事業を継続する。

 譲り受け部門の2003年3月期の売上高は5億7,400万円。譲り受け価格は1億6,800万円。エレファント・ピクチャーの資本金は2,000万円。なお、エイベックスは譲受けに伴う個別、および連結業績への影響は軽微だとしている。

 トライエムは単館系映画を主に配給しており、主な作品は「デブラ・ウィンガーを探して」、「真実のマレーネ・ディートリッヒ」、「ポーリーヌ」、「エレファント」など。

□エイベックスのホームページ
http://www.avex.co.jp/
□ニュースリリース (PDF)
http://www.avex.co.jp/j_site/press/notice_j1.html
□トライエムのホームページ
http://www.tri-m.co.jp/

(2003年9月26日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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