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マランツ、DV8400のHDCP対応DVIを有効にするアップグレード
-対応ディスプレイ機器へのデジタル出力が可能


9月29日発表


 日本マランツ株式会社は、ユニバーサルプレーヤー「DV8400」のDVI-D出力端子を有効にするアップグレード方法を同社サイトで公開した。アップグレードにはシリアルナンバーが必要。

アップグレードの告知ページ
 DV8400は、4月に発売されたDVDオーディオ/ビデオとSACDの再生に対応したユニバーサルプレーヤー。HDCP対応DVI-D出力端子を搭載するのが特徴で、対応入力端子搭載のディスプレイ機器と接続すると、DVDビデオなどをDA変換せずに表示できる。

 しかし発売当初、DVD関連会社が加盟する「DVD Copy Control Association」(DVDCCA)がDVIからDVDの画像を規格上、承認していなかった。そのため、マランツでは出力機能を無効にしたまま発売し、規格承認が降り次第、アップグレードで対応すると発表していた。

DV8400
 今回のアップグレードはDVDCCAの認可を受けたもので、適用するとDV8400のHDCP対応DVI-D出力機能が有効になる。なお、ディスプレイ側のHDCP対応入力端子はアップグレードなしで利用できる。

 なおアップグレード方法は、専用フォームで名前、電子メールアドレス、製品シリアルナンバーを入力する必要がある。送信後、再度シリアル番号を入力し、ENTERを押すとアップグレードの方法が示される。

 なお、10月より工場出荷されているDV8400については、すでに有効にされた状態になる。また、9月発売の「DV-12S2」も有効のまま出荷されている。

□マランツのホームページ
http://www.marantz.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.marantz.co.jp/ja/customer/dv8400.html
□DVDCCAのホームページ
http://www.dvdcca.org/
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(2003年9月29日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


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