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シャープ、業界最高の16倍速対応記録型DVD用OPIC素子を開発


9月30日発表

 シャープ株式会社は、最大16倍速書き込みに対応した記録型DVDドライブ用高速OPIC受光素子「GA301TXW1MZ」のサンプル出荷を11月中旬より開始する。サンプル価格は200円。12月26日から量産出荷が予定されており、月産5,000台を見込んでいる。

 OPIC(Optical IC)とは、受光素子と信号処理回路を1チップに集積したもので、シャープの登録商標となっている。

 GA301TXW1MZは、同社独自の超高速フォトダイオード技術を活用したプロセスにより、最大16倍速(セトリング時間8ns)のDVD±R/RW書き込みを実現。CD-R/RWの書き込み速度は最大60倍速、DVD-ROMの読み込みは最大16倍速に対応する。また、体積も従来比2/3に小型化されている。

□シャープのホームページ
http://www.sharp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/030930-4.html

(2003年9月30日)

[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]


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