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ヤマハ、高出力/低消費電力化を図ったデジタルアンプIC
-ポータブルオーディオ/液晶テレビ向け


10月20日よりサンプル出荷


 ヤマハ株式会社は、液晶テレビや液晶モニター、ポータブルオーディオ機器での利用想定したデジタルアンプIC「YDA137」を10月20日よりサンプル出荷開始する。サンプル価格は500円。

 アナログ信号入力回路やパルス幅変調回路、BTLデジタル出力回路、自励発振回路、過電流保護回路、ポップノイズ低減回路、ヘッドフォンアンプなどを28ピンTSSOPパッケージに集約したデジタルアンプIC。最大出力は5W×2ch(2Ω)。

 独自の低損失CMOS設計手法などにより性能向上を図り、インピーダンス2Ωで最大出力5Wと、同クラスのアンプICと比較して約2.5倍のパワー向上を実現したという。また、回路技術の改善により、歪み率は0.02%(1.5W出力時)、SN比も100dB以上と向上。その他にも電力効率の向上や、消費電力/電力損失の低減も図られている。

□ヤマハのホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/2003/03100202.html

(2003年10月2日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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