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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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三洋電機株式会社は、解像度1,920×1,080ドットの液晶データプロジェクタ「LP-HD10」を10月14日から受注開始する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,000万円前後と見られる。 また、解像度1,024×768ドット、重量5.8kgのポータブルタイプ「LP-XC10」など、液晶データプロジェクタ3機種を10月20日に発売する。価格は「LP-XC10」が598,000円、モバイルタイプ「LP-XL15」が398,000円、同「LP-SL20」が298,000円。
■ LP-HD10 フルHD(1,920×1,080ドット)のリアル投写が可能な液晶プロジェクタ。12bit処理信号回路を新たに開発したほか、2-3プルダウン、動き適応型ライン補間機能、1080iのプログレッシブ化機能などを搭載している。レンズは別売。 250W UHPランプを4灯使用し、コントラスト比は1,000:1、明るさは5,500ルーメン(別売レンズLNS-S03装着時)。入力端子部はスロット式で、最大4スロット、標準で3スロット(HD-SDIおよびSD-SDIのデュアルSDI、BNC×5、HDCP対応DVI-I)を使用されている。 消費電力は1,500W。外形寸法および重量は、581×783×252mm(幅×奥行き×高さ)、38kg。ワイヤレス/ワイヤード兼用のリモコンが付属する。
■ LP-XC10
CCDで画像の歪みを検知し、自動的に補正する「上下左右オートキーストン補正機能」を搭載。また、投写面をCCDカメラで解析し、自動的にフォーカスを合わせる機能も備える。
映像入力端子は、HDCP対応DVI-I×1、D-Sub15ピン×1(出力兼用)、RCA×3、S映像×1を搭載。外形寸法は390×274×112mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.8kgとなっている。
■ LP-XL15/SL20
光源は164W UHPで、コントラスト比は350:1。ランプ寿命は約3,000時間。上下左右キーストン補正機能やプログレッシブ回路などを搭載する。別売のマルチカードイメージャ「POA-BOX20」により、ネットワーク経由での制御や管理、ワイヤレスLAN機能などを利用できる。 HDCP対応DVI-I、ミニD-Sub15ピン(コンポーネント兼用)、RCA(コンポジット)、S映像を搭載。外形寸法は298×218×71mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.8kg。
LP-SL20は、XL15の液晶パネルを800×600ドットに変更したモデル。160W UHPランプを搭載し、明るさは1,700ルーメン。レンズや入力端子など、そのほかの仕様は同等。
□三洋電機のホームページ (2003年10月6日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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