◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
ソニーは、民生用DVカメラの最上位機種「DCR-VX2000」を3年半ぶりにモデルチェンジし、12月1日から「DCR-VX2100」を発売する。価格は従来と同じ38万円。使用にはVX2000用のアクセサリーキット「ACCKIT-D9」(31,000円)が必要。 同社の民生用ビデオカメラの最上位機種「DCR-VX2000」の後継機。信号処理回路を改善し、最低被写体照度を4ルクスから3ルクスに向上させた。また、マニュアル音声記録時のSN比が従来比で約6dB改善し、クリアでノイズの少ない音声が記録できるという。 さらに、液晶モニターを2.5型ハイブリッド液晶に変更している。ハイブリッド液晶は透過型LCDと反射型LCDを組み合わせたもので、雪面・水面などの反射光が強い場合など、屋外での視認性が向上したという。 また、ハンドル上部にズームレバーと録画ボタンを装備し、「ローアングルでの撮影操作が快適になった」としている。また、本体とハンドルの間が10mm広くなり、手袋をはめての撮影も容易になった。 加えて、外付けタイプだったレンズキャップをフードに内蔵し、本体カラーもシルバーからダークグレーに変更された。ボディ素材は従来通りマグネシウム合金。外形寸法は120×393×159mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.5kg(本体のみ)。VX2000より0.5kg重くなっている。 CCDやレンズなどの基本仕様に変更はない。CCDは1/3型38万画素(有効34万画素)を3枚使用し、レンズは光学式手ぶれ補正機能が付いたフィルター径58mmの光学12倍ズーム。 引き続きメモリースティックスロットも搭載し、メモリースティックへの静止画記録が行なえる。メモリースティックPROには非対応。 本体にはS映像入出力、コンポジット入出力、音声入出力、DV入出力、LANC、ヘッドフォン、マイクを各1系統装備。バッテリは「インフォリチウムLシリーズ」を使用する。
□ソニーのホームページ (2003年10月9日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved. |
|