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TDK、高品位サウンドを追求した音楽用CD-R「THEORY」
-特殊アモルファス樹脂採用で、左右の広がり感などを向上


11月4日発売

標準価格:オープンプライス

連絡先:TDKサービスステーション
     Tel.03-5201-7272


 TDKマーケティング株式会社は、高品位サウンドを追求したという音楽用CD-R「THEORY(セオリー)」を11月4日より発売する。1枚単位で販売され、価格はオープンプライス。店頭予想価格は600円前後の見込み。

パッケージはジュエルケース

 74分記録の音楽用CD-Rメディア。ディスク基板に、従来のポリカーボネイトよりも硬度が高く、傷つきにくい特殊アモルファス樹脂を採用。硬度が高いため、ディスクの変形やねじれにも強く高精度な再生が行なえるという。

 また、高精度スペシャルスタンパによる成形を行なうことで、ディスク基板の光学精度、形状精度を向上。記録膜には高感度の有機色素を使用したという。THEORYで採用された高感度記録膜は、1~4倍速での低速域での記録専用に設計されているため、ライティング時には低速での書き込みが推奨されている。

 同社によれば、レコーディングエンジニアなどの専門家に「THEORY」を試聴してもらったところ、「定位のはっきりしたサウンドで、音場がリアルに再現される」、「音の立ち上がりの速さに感心した」、「奥行き感、左右の広がり感、空気感等、今までのCD-Rにはなかったもの」と評価されたという。

 ケースは10mm厚のジュエルケース。家電量販店のほか、オーディオ専門店などでの販売も予定しているという。

□TDKのホームページ
http://www.tdk.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.tdk.co.jp/tjaah01/aah44100.htm

(2003年10月10日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]


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