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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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TDKマーケティング株式会社は、高品位サウンドを追求したという音楽用CD-R「THEORY(セオリー)」を11月4日より発売する。1枚単位で販売され、価格はオープンプライス。店頭予想価格は600円前後の見込み。
74分記録の音楽用CD-Rメディア。ディスク基板に、従来のポリカーボネイトよりも硬度が高く、傷つきにくい特殊アモルファス樹脂を採用。硬度が高いため、ディスクの変形やねじれにも強く高精度な再生が行なえるという。 また、高精度スペシャルスタンパによる成形を行なうことで、ディスク基板の光学精度、形状精度を向上。記録膜には高感度の有機色素を使用したという。THEORYで採用された高感度記録膜は、1~4倍速での低速域での記録専用に設計されているため、ライティング時には低速での書き込みが推奨されている。 同社によれば、レコーディングエンジニアなどの専門家に「THEORY」を試聴してもらったところ、「定位のはっきりしたサウンドで、音場がリアルに再現される」、「音の立ち上がりの速さに感心した」、「奥行き感、左右の広がり感、空気感等、今までのCD-Rにはなかったもの」と評価されたという。 ケースは10mm厚のジュエルケース。家電量販店のほか、オーディオ専門店などでの販売も予定しているという。 □TDKのホームページ (2003年10月10日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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