デノン、ユニバーサルプレーヤー「DVD-A11」がDVI出力に対応 －CD-ROMの無償配布により、HDCPをサポート

　株式会社デノンは4日、DVDプレーヤー「DVD-A11」のDVI出力を可能にする無償アップデートを実施すると発表した。

DVD-A11

　アップデートは、DVD-A11のDVI出力を可能とするもので、ユーザー向けに無償でアップデートCD-ROMを配布する。

　申し込みは、同社サイトの申し込みフォーム、または電話/FAX/はがきで受け付ける。申し込み期間は11月4日～2004年1月31日まで。

　「DVD-A11」は、DVDビデオ/オーディオ、SACDに対応した、同社のユニバーサルプレーヤーの最上位モデル。DVI-D端子を搭載しているものの発売時に、DVD Copy Control Associationによる規格策定が終了していなかったため、今までDVIからの映像出力が行なえなかった。

　今回、9月にDVD CCA CSS(DVD Copy Control Association Contents Scramble System)規格が策定されたことにより、対応アップデータの提供が可能となった。

□デノンのホームページ
http://denon.jp/
□ニュースリリース
http://denon.jp/company/release/dvda11up.html
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030808/denon.htm

(2003年11月4日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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