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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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オンキヨー株式会社は、同軸2ウェイユニットを採用したデジタル入力対応アンプ内蔵型スピーカー「77monitor(GX-77M)」を12月上旬より発売する。価格は25,000円(2台1組)。
出力15W×2chのアンプを内蔵したパソコン/DTM向けのアクティブ型のスピーカー。ボディカラーはブラックとホワイトが用意される。新開発の同軸2ウェイスピーカーユニットを搭載。A-OMF振動板を採用した10cmウーファと100kHzまで対応する2cmツィータから構成される。 ツィータをウーファに埋め込んだような独自の形状のユニットで、音波が耳に到達する時間を一致させるため、ウーファ/ツイータそれぞれの材料の速度を考慮してユニットの構造設計を行なう「TAS(Time Alignment System)」を採用。TASにより、スピーカーユニット間のつながりがスムーズになり、一体感のある自然な音場再生が可能となったという。 キャビネットはMDF製で防磁設計。形式はバスレフ式となっており、細長い独自のスリットをユニットの左右に採用した「ダブルスリットダクト」を装備。「信号の追従性に優れ、量感とスピード感ある低域再生を実現した」という。TASやダブルスリットダクトの採用により、「すべての帯域で音源位置が揃った、リアルフォーカス音源を実現する」としている。 光デジタル入力に対応し、オーディオDACは24bit/192kHz対応のWolfson製を使用。入力サンプリング周波数は32/44.1/48/96kHzに加え、192kHz/24bitにも対応している。さらに、独自の高音質化回路「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」も搭載し、音質の向上を図っている。右チャンネルに、ボリュームやBASS/TREBLE調整ツマミなどを備えている。 定格周波数範囲は40Hz~100kHz。入力端子は光デジタル1系統、アナログ2系統を装備。出力端子はサブウーファ×1、ヘッドフォン×1を備えている。外形寸法/重量は右チャンネルが137×196×229mm(幅×奥行き×高さ)/3.9kg、左チャンネルが137×191×229mm(同)/2.8kg。 □オンキヨーのホームページ (2003年11月13日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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