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ジャパンケーブルネット株式会社(JCN)、株式会社ジュピターテレコム(J-COM Broadband)、株式会社テプコケーブルテレビ(T-CAT)、日本デジタル配信株式会社(JDS)の4社は17日、関東圏での地上デジタル放送サービス開始にあたり、受信設備を共同利用すると発表した。各社とも12月より順次サービスを開始する。 発表されたのは、東京都江東区豊洲の受信点設備と、受信点から各社ネットワークまでの伝送設備を4社で共用するというもの。受信点からはJCN各局への伝送に加え、埼玉県さいたま市のT-CATセンターへの再送信を行なう。さらにT-CATセンターからは、T-CAT事業エリア、JDS各局、J-COMメディアセンター(東京都練馬区)へと送られ、そこからJ-COM Broadbandの関東エリア各局に伝送される仕組み。 すでに12日、J-COM Broadbandが地上デジタル放送の再送信を関東・関西の14局で行なうことを発表している。今回の発表により、関東圏での地上デジタル放送への対応を表明したのは、T-CAT、J-COM Broadband関東圏11社、JCN関東圏12社、JDS関東圏26社となった。
□JCNのホームページ (2003年11月17日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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