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三菱電機株式会社は、解像度1,280×720ドットのホームDLPプロジェクタ「LVP-D2010」を11月下旬に発売する。価格は898,000円。 DMDチップとして、光利用効率をHD2以上に向上させた「HD2+」を採用するDLPプロジェクタ。コントラスト比は3,600:1。また、カラーホイールにはR・G・B×2に、ダークグリーン×2を加えたDVE(Dark Video Enhancement)カラーホイールを搭載し、暗部階調のノイズを軽減したという。 レンズは光学1.35倍の電動ズーム。上下方向のレンズシフトや絞り機構も搭載する。100型投写時の最短距離は3.5m。上下左右の台形補正機能も内蔵している。 Philips製の250W UHPのランプを搭載し、低ランプモード時のランプ寿命は約3,300時間。明るさは低ランプモードが560ルーメン、標準モードが700ルーメンとなっている。また、密閉構造の光学システム、低騒音シロッコファンなどにより低ランプモードで23dBA、ノーマルランプモードで28dBAの低騒音性能を実現したという。 色温度調整は、ハイブライト、6,500K、スペシャル、ユーザー1、ユーザー2の5モードから選択可能。そのほか、5段階の黒レベル補正や、RGB独立のゲインおよびバイアスの設定が行なえる。また、色再現性については、同社の3管式プロジェクタ「LVP-2001」を手本に、「不自然と感じない限界域まで色純度を向上させ、3管式に並ぶレベルに引き上げた」という。 映像入力として、HDCP対応DVI、コンポーネント×2(BNC、RCA)、S映像、コンポジットを搭載。外形寸法は430×305×150mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.8kg。自照式ボタン採用のリモコンが付属する。
□三菱電機のホームページ (2003年11月19日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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