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日本ビクター株式会社は、同社のハイビジョンカメラ「GR-HD1」で撮影したハイビジョン映像(720/30p)を再生できるハイビジョンビデオプレーヤー「CU-VH1」を2004年1月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25万円前後の見込み。
同社の民生用ハイビジョンカメラ「GR-HD1」で撮影したハイビジョン映像を再生できるポータブルプレーヤー。DVテープに記録した720/30pのハイビジョン映像に加え、通常のDVのSD(480/60p)や、DV(480/60i)の再生も可能。 DVテープにハイビジョン映像を記録するHDV規格では、GR-HD1で採用している720pのほか1080i方式も用意されているが、「CU-BH1」では1080iには対応しない。 また、GR-HD1とi.LINK接続することで、GR-HD1で撮影した映像をデジタルダビングできる。ダビングはカメラ側の記録モードと同じ、HD/SD/DVの3モードに対応する。また、CU-VH1と、i.LINK対応の同社製D-VHSやDVデッキとi.LINK接続することで、GU-VH1上の映像の書き出しも行なえる。 本体には、3.5インチの液晶ディスプレイを搭載するほか、HD/SD映像のアップコンバート、ダウンコンバート機能を内蔵。ハイビジョン非対応のテレビでのHD映像のプレビューや、SD映像をアップコンバートしてハイビジョンテレビで表示することもできる。 i.LINK端子のほか、USB端子や、コンポーネント出力端子(BNC)、S映像入出力端子、コンポジット入出力端子、オーディオ入出力端子、ヘッドフォン出力、マイク入力などを装備。SDメモリーカード/MMCカードスロットも装備している。 電源はACアダプタのほか、バッテリ駆動に対応。付属のバッテリ「BN-V416」の液晶ディスプレイON時の駆動時間は、DV再生時が1時間40分、SD/HD再生時が1時間30分。長時間バッテリキットも用意され、2時間50分の連続駆動(HD)が可能な「BN-V428」が19,800円、4時間の連続駆動(HD)が可能な「VU-V840KIT」が19,800円、5時間40分の「VU-V856KIT」が29,800円。 外形寸法は211×154×52mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1,005g(本体のみ)/約1.145g(バッテリ/テープ含む)。ピンジャック-BNC変換アダプターや、ショルダーストラップ、ワイヤレスリモコンなどが付属する。
□日本ビクターのホームページ (2003年12月9日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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