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日本放送協会(NHK)と在京民放5社(日本テレビ、東京放送、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京)は17日、地上デジタル放送の電波を発射する第2東京タワーの建設計画と、「新タワー推進プロジェクト」の発足を発表した。 発表資料によると、「2011年のアナログ放送停止までにデジタル放送全般を普及させ、その機能を有効活用するためには、600m級の新しいタワーの建設が必要」という共通認識に達したという。 なお、'58年に開業した現在の東京タワーの高さは333mで、設計当時は関東エリアの半径100㎞圏の電波をカバーするために建設された。しかし、都心に建設された超高層ビルが電波を遮蔽してしまうため、地上デジタル放送にはより高い送信用タワーが必要とされていた。
新タワーの建設に伴う費用、建設場所、建設方法などは未定。新タワー推進プロジェクトは、その作業部会として「新タワー検討部会」を設置。放送事業者だけで推進するのではなく、「誘致提案者や団体と意見交換をしながら、経済性や立地条件、実行性を検討していきたい」としている。
□NHKのホームページ
(2003年12月18日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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