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エプソン、北米に液晶リアプロジェクションTVを投入
-ホームTV市場へ本格参入。熱昇華方式のプリンタを内蔵
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セイコーエプソン株式会社は7日、北米市場に液晶リアプロジェクションTVを投入し、ホームTV市場へ本格参入すると発表した。
2月上旬より「Livingstation」のブランド名で、47型の「LS47P1」と57型の「LS57P1」2モデルを投入する。価格はそれぞれ3,499ドル、3,999ドル。なお同社では、「現時点では、北米以外での発売予定はない」としている。
今回の参入にあたり同社は、「特に米国では、地上デジタルTV放送の普及によりTV視聴世帯の90%以上がHDTV視聴可能となっている。スポーツ中継などを中心とした、HDTVコンテンツの伸展にともない、ホームTVの切り替えが急速に進んでいる」と市場を分析している。
パネルは、1,280×720ドット0.7型高温ポリシリコンTFTワイドを3枚使用。同社が蓄積している液晶プロジェクション技術が活かされているという。
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熱昇華方式のプリンタを内蔵する |
また最大の特徴は、熱昇華方式のプリンタを内蔵していること。解像度は300dpiで、用紙サイズは4×6インチ(100×150㎜)に対応、給紙容量は最大25枚。
テレビの映像をプリントアウトできるほか、SD/メモリースティック/CF/スマ-トメディアスロットを搭載しており、デジタルカメラで撮影した画像を印刷することも可能。また、CD-Rドライブを接続して、デジタルカメラの画像を保存することもできる。
なお、Livingstationは米国ラスベガスで1月8日より開催される「2004 International Consumer Electronics Show(CES)」で発表される予定。
【主な仕様】
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LS47P1 |
LS57P1 |
投影方式 |
3三原色液晶シャッタ方式 |
液晶パネル |
0.7型高温ポリシリコンTFTワイド |
液晶パネル画素数 |
1,280×720ドット×3枚 |
画面サイズ |
47インチ(16:9) |
57インチ(16:9) |
色再現性 |
1,677万色 |
外形寸法(幅×奥行き×高さ) |
1,160.78×375.92×878.84mm |
1,381.76×414.02×1,003.3mm |
質量 |
約48kg |
約56kg |
入力 |
コンポジット/S端子 |
4(フロント1/リア3) |
コンポーネント |
2 |
DVI-HDTV入力(HDCP対応) |
1 |
RGB入力 |
1 |
アンテナ入力 |
2 |
出力 |
ビデオ |
1 |
オーディオ |
1 |
アンテナ |
1 |
リモコン |
1 |
ヘッドフォン |
1 |
制御端子 |
RS-232C |
1 |
EXT端子 |
1(CD-Rドライブ専用) |
音声部 |
音声出力 |
10W×2(サラウンド機能内蔵) |
スピーカー |
口径20mmツィータ×2 口径120mmフルレンジ×2 |
チューナ |
NTSCダブルチューナ |
VHF:2-13、UHF:14-69、Cable:1-125 |
光源 |
100W/UHE |
消費電力 |
280W |
メモリーカードスロット |
SD×1、メモリースティック×1、CF×1、スマ-トメディア×1 |
プリンタ |
印刷方式 |
熱昇華方式 |
解像度 |
300dpi |
用紙サイズ |
4×6インチ(100×150㎜) |
給紙容量 |
最大25枚 |
□エプソンのホームページ
http://www.epson.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.epson.co.jp/osirase/2004/040107.htm
(2004年1月7日)
[AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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