◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
TI、DLP向けCMOSの生産を韓国メーカーに委託
-台湾アムコーでのDLP生産も3倍に増強


1月14日発表


 米Texas Instruments(TI)は14日、韓国のアナム・セミコンダクターおよび台湾アムコー・テクノロジーと、ビジネス製品やホームシアター向けDLPサブシステムの生産委託契約を締結したと発表した。アナム・セミコンダクターがDLPサブシステム向けCMOSチップ、アムコー・テクノロジーがDLPの委託生産を行なう。

 アナム・セミコンダクターは2004年第1四半期からDLP向けCMOSチップの生産に着手。これにより、TIのDLP向けCOMSウエハ生産はほぼ倍増する見込み。一方、2003年1月にTI DLP事業部とDLPの生産委託契約を結んでいるアムコー・テクノロジーは、DLP生産をほぼ3倍に増強する。

 TIの自社工場では引き続き、CMOS、スーパーストラクチャ、テストおよび組み立ての生産工程すべてを保持する。DLPサブシステムの累積出荷台数は、'96年初頭の量産開始以来、200万台以上としている。

□TIホームページ
http://www.ti.com/
□日本TIのホームページ
http://www.tij.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.tij.co.jp/news/sc/2004/scj_04_005.htm
□関連記事
【2003年1月10日】TI、DLP生産拡大のためアムコー・テクノロジーに一部生産委託
-量産によるコスト削減を期待
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20030110/ti.htm

(2004年1月14日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00


Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved.