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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社バンダイは、5体のミュージシャン型ロボットが曲にあわせて演奏しながら音楽を楽しめる“ミュージシャン・ロボット”の音質向上版「LITTLE JAMMER meets KENWOOD」を2月下旬より発売する。価格は2万円。 LITTLE JAMMERは、同社が2003年3月に発売した“ミュージシャン・ロボット”。メインユニットの「コントロールボックス」と専用のROMカートリッジ、5体のミュージシャン・ロボットから構成される。 ROMカードリッジには“枯葉”、“A列車でいこう”などの25曲を収録。5体のロボットはスピーカーを内蔵し、「ピアノ」、「ギター」、「ドラムス」、「ウッドベース」、「サックス」の各パートを曲目にあわせて演奏しながら各パートの音を出力する。
従来モデルからの強化点は、ケンウッドと協力して音質の向上を図ったこと。ケンウッドの音質マイスター 萩原光男氏が全面的な音のコーディネイトを行ない、「本物の楽器の音に近づけ、ライブ感を高めた」という。 具体的には、電気系統の見直しにより、プレーヤーごとのアンプのチューニングを行ない、音のクオリティを高めたほか、コントロールボックスのウーファの素材を強化。さらに、バンド全体の音色・音質の調整を施したという。 また、デザインも変更し、黒を基調とした高級感あるデザインに変更。ロボットの服装や、靴などのディティールにもこだわったという。 ROMカートリッジの曲目も、従来の20曲から25曲となった。また、従来製品のカートリッジもそのまま利用可能となっている。曲目については以下のとおり
LITTLE JAMMERでは、各ロボットがスピーカーを内蔵しているため、ロボットの配置を変えてライブ感の変化を楽しむこともできる。 また、セットした時刻に演奏する「アラーム演奏機能」や、1時間に1回セットした曲を演奏し、演奏後に9時なら9回など時刻の数だけカウントする「時刻お知らせ機能」も装備。ランダム演奏やプログラム演奏、曲の前後に歓声が入るライブボタンも備えている。操作は付属のリモコンで行なえる。 電源はACアダプタ。コントロールボックスの外形寸法は約240×125×175mm(幅×奥行き×高さ)。 □バンダイのホームページ (2004年1月30日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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