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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社デノンは、曲げ加工の木製エンクロージャを採用したホームシアター向けスピーカー「5L」シリーズを2月下旬に発売する。トールボーイ、センタースピーカー、サブウーファの3機種をラインナップ。それぞれに3色のカラーリングを用意しており、合計9モデルとなる。
2003年2月に発売された「7L」シリーズの下位モデル。MDF板に曲げ加工を施したスリムなエンクロージャを採用。表面は塗装と研磨を繰り返した光沢仕上げとなっており、インテリアとしてのデザイン性と音質を両立したという。
■ SC-T5L/C5L
どちらのモデルも、90kHzの超高音まで再生可能なダイレクトドライブ方式のスーパーツイータを搭載。ネオジウムマグネットを採用し、磁気歪みを低減、綿密でクリーンな高域を再現したという。 また、SC-T5Lは、スーパーツイータの設置位置を上位モデルの「SC-T7L」と統一しており、SC-T7Lと組み合わせて使用した場合も、定位感が損なわれないという。
SC-T5L/C5Lのウーファユニットも共通。8cm径のコーン型をそれぞれ2基搭載しており、独自の駆動方式「P.P.D.D.(Push-Pull Dual Drive)」を採用。振動板には、軽量で弾性に優れるというグラスファイバーを使用している。
SC-T5Lのインピーダンスは6Ω。再生周波数帯域は45Hzから90kHz。台座を含む1台あたりの外形寸法と重量は、280×270×1,060mm(幅×奥行き×高さ)、5.2kg。
SC-C5Lのインピーダンスも6Ω。再生周波数帯域は55Hzから90kHz。外形寸法と重量は、450×179×85mm(幅×奥行き×高さ)、2.2kg。専用のブラケット(ASG-7L)を使用し、壁掛けにも対応する。
■ DSW-5L
最大出力140Wのデジタルアンプを搭載したバスレフ型のサブウーファ。13cm径のコーン型ユニットを搭載。エッジに特殊ゴムを採用し、大出力時も音の輪郭が崩れず、直線性に優れた再生音を実現するという。 クロスオーバー周波数は50~200Hz。再生周波数帯域は30Hzから200Hz。台座を含む外形寸法は220×380×510mm(幅×奥行き×高さ)、重量は11.4kg。
□デノンのホームページ
(2004年2月4日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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