アドテック、MP3/WMAプレーヤー「mpio」の新モデル －ネックストラップデザイン採用。マイク/チューナ内蔵

3月上旬発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：サポートセンター 　　　　Tel.0120-59-7109

　内蔵メモリ容量により128MB、256MB、512MBの3モデルを用意し、価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は128MBモデルが19,800円、256MBモデルが24,800円、512MBモデルが38,800円前後の見込み。

　外形寸法は30×16×86.2mm(幅×奥行き×高さ)で、本体のみの重量は32g。ネックストラップを同梱しており、首から下げて利用できる。MP3とWMAファイルの再生に対応し、対応ビットレートはMP3が8～320kbps、WMAが5～192kbpsをサポート。VBRにも対応している。

　また、エンコーダも内蔵しており、本体のみでMP3形式の録音が可能。外部入力端子は、ステレオミニのイヤフォン端子と兼用となっている。さらに、マイクとFMチューナも内蔵しており、ボイスレコーダとしてWAVE(ADPCM)形式での録音できるほか、FM放送もWAVE形式で録音可能。

　本体には128×48ドットのFSTN型液晶パネルを搭載し、日本語表示にも対応する。バックライトはオレンジか、グリーンを選択できる。電源は単4電池1本で、連続再生時間は約11時間。再生周波数帯域は20Hz～20kHzで、S/N比は90dB。最大出力レベルは6mW×2ch。

　PCとの接続はUSB 1.1で、付属のUSBケーブルを使用。音楽の転送には付属の専用ソフト「MPIO Manager2」が必要となるが、USBマスストレージに対応するファームウェアの公開が予定。同社は「3月中にでも提供したい」としている。MPIO Manager2の対応OSは、Windows Me/2000/XP、Mac OS 9.1～9.2/X 10.1以降。

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(2004年2月20日)

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