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HMVジャパン株式会社は、直径8cmの「8盤レコード」を再生する、「8盤レコード専用ポータブルプレーヤー」のHMVオリジナルカラーモデルを2月27日に発売する。数量限定商品となっており、販売はHMV全店と、同社の通販サイトで行なわれる。 「8盤レコード」は、株式会社バンダイが発売する直径8cmというミニチュアサイズのアナログレコードで、約4分の音楽が収録できる。パッケージは90×90×5mm(縦×横×厚み)。価格は1枚350円で、コンビニエンスストアや雑貨店、玩具店などで2月27日から販売される。 専用プレーヤーの外形寸法は、160×160×65mm(幅×奥行き×高さ)。サイズ以外は通常のレコードプレーヤーと同じ構造で、レコード針の交換も可能。モノラルスピーカーを内蔵しており、ピッチコントローラやボリュームも装備する。電源は単3電池4本で、約5時間の連続再生が可能。本体のみの重量は400g。バンダイが発売する通常モデルの価格は2,980円だが、HMVオリジナルモデルは3,200円となっている。
通常モデルはクリーム色と赤のツートンカラーを採用し、レトロな雰囲気が特徴。対して、HMVオリジナルカラーモデルは、HMVのカラーである黒とピンクでペイントしており、「レトロな中にもHMVらしいシャープさを演出した」(同社)という。 8盤レコードの第1弾タイトルは、'60年中盤から70年にかけて販売されたソノシート付絵本「朝日ソノラマ」をミニチュア復刻した「8盤レコード朝日ソノラマセレクション PART1」と、おニャン子クラブのシングルレコードを復刻した「8盤レコードおニャン子クラブシングルメモリーズ PART1」の2シリーズ、計16タイトル。それぞれ1枚に1曲を収録している。 なお、HMVは発売を記念して、第1弾タイトルの「冬のオペラグラス」と「不思議な手品のように」を歌っている、元おニャン子クラブの新田恵利を招いてのトークショーを、HMV渋谷店で2月29日15時に開催する。 トークショーの観覧は自由だが、イベント開催日までにHMV渋谷店で専用ポータブルプレーヤーを購入すると、先着50名に、新田恵利の直筆サインがもらえるイベント特典引換券がプレゼントされる。
□HMVジャパンのホームページ
(2004年2月23日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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