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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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日本電気株式会社(NEC)は、地上アナログチューナを内蔵したPC用液晶ディスプレイ2機種を発売する。価格はいずれもオープンプライス。発売日と店頭予想価格は、23型ワイドの「F23W11/PK」が2月26日で25万円前後、17型ワイドの「F17W81/PK」が3月11日で10万円前後の見込み。 注:初出時に「直販サイトNEC Directで3月中旬より受注開始する」と記述しましたが、3月5日現在、直販サイトでの販売は未定となりました。
ディスプレイの前面パネルをスピーカーの振動板として利用する「SoundVu」技術を採用した液晶ディスプレイ。液晶パネルの解像度はどちらも1,280×768ドット。 23型ワイドモデルは、同社が1月29日に発売した地上デジタル録画対応のデスクトップパソコン「VALUESTAR TX」シリーズに付属するディスプレイと同じもの。「単体販売の要望が多数寄せられたため、17型ワイドを加えて単品の商品にした」(同社)という。
SoundVuは、英NXTのフラットパネルスピーカー技術。エキサイタでディスプレイの前面パネルを振動させ、中・高音域を再生。ディスプレイに内蔵したサブウーファで低域を補う。これにより、スピーカーの見えないスッキリとしたデザインを採用しながら、高音質再生を可能にしたという。 スピーカー出力は、23型モデルが5W×2ch、サブウーファが6W。17型モデルが3W×2ch、サブウーファが5W。 液晶パネルの輝度はどちらも約400cd/m2。外光の映り込みを防止するARコーティングが施されている。コントラスト比と視野角は、23型が約350:1で上下左右170度。17型が400:1で、上下110度、左右140度。表示色は23型が約1,677万色、17型が約1,619万色となっている。 高画質化回路として、ゴストリデューサや、3次元Y/C分離回路などを搭載。映像入力は背面にDVI-D、D4/S映像/コンポジットを各1系統、側面にS映像/コンポジット入力を1系統装備。PinP、PoutP機能も備えるほか、23型モデルはPC画面とTV画面を左右ニ分割表示するPbyP機能も用意する。 アナログ音声入力は、AV用に2系統、PC用に1系統用意。ヘッドフォン出力も1系統備える。USB 2.0に対応したUSBハブ機能も搭載しており、アップストリームポートを1系統、ダウンストリームポートを3系統備える。
外形寸法と重量は、23型が600×220×469mm(幅×奥行き×高さ)で、約13.5kg。17型が483×207×352mm(同)で、約8.6kg。リモコンやDVIケーブル、USBケーブルなどを同梱する。
□NECのホームページ
(2004年2月26日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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