Rio、オーディオ転送ソフトを「Rio Music Manager」をアップデート －MP3のエンコード機能を追加

Rio Music Manager Ver.2.60

3月2日公開

　Rio Japanは、ポータブルオーディオプレーヤー「Rio Karma/Nitrus」などに同梱しているオーディオ管理ソフト「Rio Music Manager」の最新版を公開した。プログラムサイズは35.2MB。

　対象機種は「Rio Karma/Nitrus/Eigen/Chiba」。最新バージョンのVer.2.60では、新たにMP3のエンコード機能が追加されたほか、不具合修正などが行なわれている。修正の内容は以下の通り。

• MP3エンコーダの無償アップグレードへ対応
• Windows 98 SE/Meにおけるファイルプロパティの「一般情報」の文字化けの改善
• プレイリストの設定時の初期設定名「プレイリスト%d」の表示の改善
• Rio Music Managerバージョン情報の日本語化
• その他のバグの修正

MP3エンコーダの利用には登録が必要

　なお、MP3エンコード機能の追加には、同社ホームページでのPremium Encoder Upgrade登録が必要となる。インストールされるエンコーダは「LAME MP3 Encoder」。

　Rio Music Managerは、オーディオのリッピング/エンコード/転送/再生などが行なえる統合ソフト。MP3のほか、WMA/Ogg Vorbis/FLACのエンコードに対応し、Rio製のポータブルプレーヤーにデータを転送できる。

□Rio Japanのホームページ
http://www.rioaudio.jp/
□ダウンロードページ
http://www.rioaudio.jp/update/riomusicmanager.html
□関連記事
【2003年12月4日】Rio Japan、「Rio Music Manager日本語版」を5日に公開
－リッピング/エンコード/転送/再生などの統合ソフト
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20031204/rio.htm

(2004年3月2日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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