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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社アイ・オー・データ機器は10日、同社のネットワーク対応DVDプレーヤー「AveL LinkPlayer(AVLP1/DVD)」がDivX NetworksのDivX認証(DivX Certification)を取得したと発表した。
LinkPlayerは、2003年11月に発売されたEthernet装備のネットワーク対応DVDプレーヤー。通常のDVDプレーヤーとして利用できるほか、DivXやXviD、MP3/WMA、JPEGなど、ネットワーク上のパソコンに保存されている映像/音楽/写真データなどのデジタルコンテンツを、テレビなどに出力できる。 新たに、DivX Networksのロゴ認定プログラム「DivX Certification」を国内で初めて取得。同プログラムの仕様に沿った最新ファームウェアを3月中に公開する。新ファームウェアでは以下の強化が行なわれる。
DivX Certificationの最新機能対応では、新たにDivXのマルチ音声/字幕の選択が可能となるほか、DivXのDRM機能も追加された。また、再生互換性の向上も図られている。なお、現状マルチ音声/字幕のDivXファイルの作成ができるソフトウェアは無いが、今年中にDivX Networksなどからリリースされる予定。 LANDISKは、LinkPlayerと同じネットワークに接続するだけで自動的に認識し、LinkPlayerからアクセス可能となる。LANDISKのLinkPlayer対応アップデータも3月中に公開される予定。 PCカードスロットは、従来無線LANカード以外の利用ができなかったが、アップデートにより、PCカードアダプタ経由で、CFなどのメモリーカードから上のコンテンツの再生が可能となる。
発表会では、DivX NetworksのShahi Ghanem社長兼COOが、DivXの特徴や認証プログラムについて簡単に解説。今回の提携について「アイ・オー・データは、DivXを日本で広げるパイオニア的な仕事をしてくれたパートナー」と語った。 また、同社マルチメディア事業部 豊田部長が、Avel LinkPlayerの強化ポイントを解説し、新機能のデモが行なわれた。
□アイ・オー・データ機器のホームページ (2004年3月9日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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