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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニーは16日、1/2インチテープを再生できる放送・業務用プレーヤー「Jシリーズ」にi.LINK端子搭載の新機種を発表した。ラインナップは、ベータカム用の「J-10」、「J-10SDI」と、デジタルベータカムやMPEG IMXなどにも対応する「J-30」、「J-30SDI」の4機種。 いずれも4月15日に発売し、価格はJ-10が78万円、J-10SDIが92万円、J-30が138万円、J-30SDIが148万円となっている。
J-10とJ-10SDIは、ベータカム、ベータカムSP、ベータカムSXフォーマットの再生が可能。加えて、J-30とJ-30SDIはデジタルベータカムとMPEG IMXにも対応する。J-10とJ-30はコンポーネント出力、J-10SDIとJ-30SDIはSDI出力が可能。
4機種とも新たにi.LINK端子を搭載し、ベータカム、ベータカムSP、ベータカムSX、デジタルベータカム、MPEG IMXで記録した映像・音声をDV信号に変換して出力できる。ノンリニア編集機などにDV信号で直接取り込めるため、効率的な作業が行なえるという。リモコンも付属する。 i.LINK以外の出力端子は、J-10/30がコンポーネント(BNC)、コンポジット(BNC)、S映像、モニター(ミニピン、XLR)、JM-60ステレオフォーンジャック。J-10SDI/30SDIがSDI(BNC)、コンポジット(BNC)、S映像、モニター(ミニピン、XLP)、JM-60ステレオフォーンジャック。 また、全機種にRS-232CやRS-422Aのリモート端子や外部同期入力も備えている。 外形寸法は307×397×100mm(幅×奥行き×高さ、4機種共通)、重量はJ-10/10SDIが8.1kg、J-30/30SDIが8.2kg。縦置き設置にも対応する。 http://www.sony.co.jp/ □ニュースリリース http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200403/04-0316/ □関連記事 【2001年5月28日】ソニー、MPEG IMXの再生にも対応するベータカムプレーヤー http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010528/sony.htm (2004年3月16日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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