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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ティアック エソテリック カンパニーは、ドイツWBTのRCAプラグ「nextgen(ネクスジェン)」シリーズ2モデルを3月下旬に発売する。価格は、銀素材を使用した「WBT-0110Ag」が4個で28,000円、銅素材の「WBT-0110Cu」が4個で16,000円。ボディカラーは青だが、プラグカラーは、各モデル白、赤、橙、黄の4色を用意。さらに、青、灰色、緑、紫、黒モデルの発売も予定している。 どちらのモデルも、RCAプラグとして世界で初めてとなるインピーダンス75Ωを実現。75Ωを保証するケーブルと組み合わせることで、SACDなどの機器で、1GHz近い高周波を伝送する際も、インピーダンスの不一致による信号の減衰を抑制するという。
端子先端の、コールド側に接するプレートは、接点を1カ所に限定するオープン構造を採用。面で接触するクローズ構造と比べ、信号の反射や渦電流が発生しにくいという。 ホット側の構造は、ピュアマテリアル素材の板を三叉状にパンチングで抜き、先端部分を頂点とした折り曲げ式による、弾力性のある構造を採用。コネクタの本体を締め付けて、コンタクト性を高める独自のコレットチャック方式と組み合わせることで、より確実なコンタクトが可能になるという。 素材には、銀を使ったモデル(WBT-0110Ag)と、銅を使ったモデル(WBT-0110Cu」の2種類を用意。新規構造を採用することで、コネクタとしての強度を保っているという。なお、銀モデルにはプラチナ、銅モデルには金メッキの表面処理が施され、コンタクト性の向上を図っている。 本体の素材はアルミとマグネシウムの合金を採用。表面にセラミック塗装を施すことで絶縁性を高め、信号の反射と渦電流の発生を抑えた。外径は13.6mm。内径は9.2mmで、適合ケーブル径は9mm。長さは51mm。なお、同シリーズのRCAソケット「WBT-0121」も近日発売予定となっている。価格は未定。
□ティアック エソテリックのホームページ
(2004年3月17日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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