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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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米Sony Electronicsは17日(現地時間)、DVD+Rの2層記録規格「DVD+R DL」に対応した記録型DVDドライブを第2四半期末までに発売すると発表した。2層記録対応DVDドライブの投入は世界初としている。外付け型の「DRX-700UL」とATAPI内蔵型の「DRU-700A」 をラインナップし、価格は700ULが330ドル、700Aが230ドル程度になると見られる。日本での発売は「未定」(ソニー株式会社広報)としている。
DVD+R DLは片面に2層の記録レイヤーを持ち、最大記録容量は8.5GB。ほとんどの民生用DVDプレーヤーやDVD-ROMドライブと再生互換があるとしている。 DVD+R DL書き込み時の最大記録速度は2.4倍速で、ディスクへの書き込みはCLV方式で行なう。 DVD+R DL以外に、DVD+R(最大8倍速)、DVD+RW(同4倍速)、DVD-R(同8倍速)、DVD-RW(同4倍速)、CD-R(同40倍速)、CD-RW(24倍速)の書き込みに対応する。 付属ソフトは、ライティング「Nero Burning ROM 6 SE/Nero Express 6」、オーサリング「Nero VisionExpress 2」、パケットライティング「InCD 4」、DVD再生「Nero ShowTime」など。 DRX-700ULは、USB 2.0/IEEE 1394インターフェイスを備える外付け型ドライブ。外形寸法は164×234×52mm(幅×奥行き×高さ)。対応OSはWindows 2000/XP。DRU-700AはATAPI内蔵型のドライブ。対応OSはWindows 2000/XP。バンドルソフトは両製品で共通。 http://www.sony.com/ □ニュースリリース(英文) http://news.sel.sony.com/pressrelease/4532 □関連記事 【3月18日】リコー、2層記録のDVD+Rドライブを今夏に商品化 -16倍速+Rや8倍速+RWと共にCeBITに出展 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040318/ricoh.htm (2004年3月18日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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