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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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■ ソニー、HDV対応ビデオカメラを参考展示 ソニーは、DVベースのHD記録フォーマット「HDV」に対応したHDVカメラを参考出品した。HDVは、ビクター、ソニー、シャープ、キヤノンの4社が中心となり、規格を策定。 2003年にはビクターが「GR-HD1」などのHDV対応カメラを発売している。今回ソニーが展示したカメラは参考展示となっているものの、「製品化を目指して開発している」とのことで、再生デモも行なわれている。価格や発売日は未定。 先行するビクターのGR-HD1では、720pでの撮影に対応していたが、ソニーのHDVカメラでは1080iまでの記録/再生に対応する予定。また、会場ではHDVカメラをPremiere PRO上で編集した映像の再生デモも行なっており、HDVの編集性の高さもアピールしていた。
■ SamsungのDUOCAM新製品
Samsungは、DV撮影用と、静止画撮影用の2系統の光学部を備えた「DUOCAM」の新製品「VP-D6050i」を発表した。7月に発売を予定しており、価格は約1,150ユーロ。 上部にDVカメラ用の光学10倍ズームレンズを、下部にデジタルカメラ用の光学3倍ズームレンズを装備し、ポップアップ型のフラッシュも内蔵する。 DV部には1/6型80万画素CCDを搭載。静止画部には525万画素CCDを搭載し、JPEG静止画のほか、メモリースティック、SD/MMCカードへのMPEG-4動画記録にも対応する。 DV撮影モードと静止画撮影モードは、モードスイッチを切り替えて利用する。そのためDVと静止画/メモリーカードへの動画記録の同時利用はできない。 IEEE 1394端子やUSB 2.0端子を装備し、外形寸法は66×140×96mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約540g。
■ その他
Philipsは、小型のMPEG-4カメラ「key019」を5月に発売する。価格は299.99ユーロ。 200万画素CCDを搭載し、静止画やMPEG-4形式の動画の記録が可能。また、MP3プレーヤーとしても利用できる。内蔵メモリは128MB。充電式のバッテリを内蔵。PCとはUSB経由で連携できるほか、USBでの充電も可能となっている。 三洋電機は、Xacti C1を大々的にディスプレイして、デモンストレーションを行なっていた。また、松下電器もD-Snapの「SV-AV50/AV25」もCeBITにあわせて欧州での発売を発表し、ブースではD-Snapシリーズを展示した。
□CeBIT 2004のホームページ (2004年3月23日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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