◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
バンダイビジュアル株式会社は5日、アニメ「機動戦士ガンダムSEED」のセルDVDと、レンタルDVD・ビデオのシリーズ累計売上枚数が、3月末時点で130万枚を突破したと発表した。 「機動戦士ガンダムSEED」のセルDVDシリーズは、第1巻が累計出荷枚数10万枚を記録。2巻目以降も販売数を伸ばし、1月23日発売の第11巻で累計100万枚を突破。そして、3月26日に発売された最終の第13巻は、オリコンで第1位を獲得するなど、シリーズ中最大のヒットを記録したという。 この記録に、レンタル向けのDVDとビデオを合わせた累計出荷数が3月末時点で130万枚を突破した。 DVDには各巻の初回限定特典として「SEEDスペシャルトランプ」を各巻4枚ずつ封入しており、全13巻を揃えることでトランプ一式(52枚+ジョーカー)が完成する。また、最終巻にはスペシャルトランプと、「トランプフォルダ」と「トランプケース」を初回限定特典として付属。さらに、映像特典として、主人公たちのその後を描いた約5分の新作映像を収めている。 最終巻について同社は、「いずれもファンの要望が高かった特典で、こうした魅力的な特典を充実させたことも、シリーズ最大のヒットにつながる要素の1つ」と分析している。 テレビアニメ「機動戦士ガンダムSEED」は、2002年の10月から2003年9月までMBS、TBS系列で全50話が放送された作品。'79年の「機動戦士ガンダム」から23年、テレビアニメとしては第9作目のガンダムシリーズ。 ストーリーは、宇宙空間の新世代コロニー「プラント」で生活し、人為的な遺伝子操作によって生まれた新人類「コーディネイター」と、遺伝子操作を受けていない人々「ナチュラル」の戦いを描いたもの。戦争が始まる前は親友だった2人の少年は、ガンダムのパイロットになったことから戦場で敵同士として再会することになる。 魅力的なキャラクターが多く登場したことなどから、20代、30代の男性を中心とした従来のガンダムファンだけでなく、低年齢層や女性層からも支持を獲得。また、残酷な戦闘描写を避けず、戦争に巻き込まれた子供達の苦悩や成長を真正面から描く姿勢も高く評価され、「東京国際アニメフェア2004 ~東京アニメアワード」でグランプリにあたる「アニメーション オブ ザ イヤー」を受賞している。
□バンダイビジュアルのホームページ
(2004年4月6日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c) 2004 Impress Corporation All rights reserved. |
|