クラリオン、アルミフルフェイスのCD/MDセンターユニット －全面728色イルミネーションモデルも

　クラリオン株式会社は、ADDZEST(アゼスト)ブランドの新製品として、WMA/MP3対応のCD/MDセンターユニット「DMZ645MP」を7月上旬に発売する。価格は55,125円。

　また、CD/MDセンターユニット「DMZ545LP」、「DMZ545BK」、「DMZ345BK」も6月上旬に発売。価格はDMZ545LPとDMZ545BKが49,350円、DMZ345BKが44,100円となっている。

　さらに、7型ワイドディスプレイ搭載のAVセンターユニット「VRX745VD」を7月上旬に発売する。価格は207,900円。

■ DMZ545LP

DMZ545LP

　フルアルミフェイスの2DINオーディオセンターユニット。CDプレーヤー、MDプレーヤー、AM/FMチューナ、4chアンプなどを搭載する。アンプ出力は、定格17W×4ch、最大50W×4ch。

　CDプレーヤー部は、WMAファイルとMP3ファイルの再生に対応。周波数特性は5Hz～20kHz、SN比は100dB。また、オーディオキーイルミ連動の728色バリアブルカラーを採用し、スイッチ周りが様々な色に点灯する。

　音楽ジャンルにあわせてイコライジングパターンを選択できる「ZエンハンサーPLUS」を搭載。さらに、各パターンのゲインを設定できる2バンドパラメトリックEQも備えている。

　また、ロードノイズにかき消されやすい50kHz付近をブーストする「Magna Bass EX」も備えている。DSPは「STADIUM」、「HALL」、「CLUB」、「CHURCH」、「L-ROOM」の5モードを用意する。

■ DMZ545LP/BK

　両モデルの差異はフェイスカラーのみ。LPがシルバー、BKがブラックとなっている。フルアルミフェイスを採用し、「高級感あるデザインを実現した」としている。

　DMZ645MPとの違いは、WMA/MP3の再生に対応していないこと。また、バリアブルカラーも非搭載となっている。さらに上位モデル「DRZ9255」と同じく、ディスプレイOFF機能を装備している。

　そのほかの機能はDMZ645MPと同等。5モードのDSP、Magna Bass EX、ZエンハンサーPLUSなどを搭載している。

DMZ545LP	DMZ545BK

■ DMZ345BK

DMZ345BK

　DMZ545LP/BKと同じく、WMA/MP3非対応のCDプレーヤーとMDプレーヤー、4chアンプで構成された2DINオーディオセンターユニット。フェイスがアルミではなくアクリルで、アクリルの下に配置されたオーディオキーイルミ連動の728色バリアブルカラーが特徴となっている。

　そのほかの機能はDMZ545LP/BKを踏襲。5モードのDSP、ZエンハンサーPLUS、2バンドパラメトリックEQなどを装備。ただし、Magna Bass EXは非搭載となっている。

■ VRX745VD

VRX745VD

　7型ワイドディスプレイ、DVDプレーヤー、AM/FM/TVチューナ、定格17W×4chのアンプなどを1DINに搭載したAVセンターユニット。CD-R/RWに記録したMP3ファイルの再生にも対応している。

　別売の5.1chサラウンドデコーダユニット「DVH940」や、同時発表のHDDナビゲーションシステム「NAX040HD」を追加することもできる。

　ディスプレイはタッチパネル式で、解像度は480×234ドット。内蔵機能だけでなく、CeNET対応機器も操作可能。

　再生中のソース情報などを表示するサブディスプレイを装備。ディスプレイオープン時でもCDの再生時間やチューナのチャンネルといった基本情報を確認できる。

(2004年5月6日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]

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