◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
ソニーは10日、都内で「VAIO」新製品発表会を開催。そのなかで、PCベースのHDDレコーダのコンセプトモデル「type X」を公開した。なお、発表会の詳細は、僚誌PC Watchでレポートしている。
7系統の地上アナログテレビチューナと1TB以上のHDDを搭載し、最大7chの同時録画が可能。HDDには7chを約1週間分蓄積可能となっており、同社では、「タイムマシンのように現在と過去の番組を行き来して、好きな番組を選んで視聴できる」としている。 2004年末の発売を予定し、現在企画/開発中としており、具体的な仕様は未定。 「PCベースの次世代AVレコーダ」と位置づけられており、AV/PCの機能を統合。ワイヤレスキーボード/マウス、リモコンにより通常のパソコンとしても利用可能。また、D4出力端子も備えており、フラットパネルテレビの「ベガ」などへも出力できる。 さらに、地上/BS/110度CSデジタル放送対応のオプションユニットも発売予定。現在デジタル放送対応のPCはNECの「VALUESTAR TX/TZ」などを除いて発売されていない。そのVALUESTARも、出力は480pまでなどの制限が設けられており、type Xがどのような対応を見せるのか注目されるが、現時点では具体的な仕様は未定としている。 さらに、会場では同社 IT&モバイルソリューションズネットワークカンパニーの木村敬治NCプレジデントが、type Xと、現在開発中というポータブルビデオプレーヤーを組み合わせデモを行なった。type Xからビデオプレーヤーに転送した映像を、ビデオプレーヤーからワイヤレスでベガに出力するなど、同社の考える次世代AV製品のコンセプトを紹介した。
なお、5月14日から16日まで、お台場メディアージュで開催するイベント「Do VAIO World 2004」で、「type X」の参考出品が行なわれる。 □ソニーのホームページ (2004年5月10日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
|
|