EGOSYS、専用ソケットで入力端子を変更できるオーディオカード －6,000円台の低価格サウンドカードも発売

Juli@

6月25日より順次発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：インフォメーション 　　　　　Tel.03-5291-6789

　株式会社エゴシステムズは、192kHz/24bit対応のオーディオカード「Juli@(ジュリエット)」などPCIサウンド製品2モデルを発表した。

■ Juli@

　「Juli@」は、192kHz/24bit対応のPCIオーディオカード。6月30日より発売予定で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は25,200円前後の見込み。

ターンヘッドソケットにより入出力端子を変更できる

　最大の特徴は「ターンヘッドソケット」と呼ばれる独自のソケットにより、入出力端子をRCAとTRSに変更できる仕組みを採用したこと。

　2In/2OutのTRS/RCA端子と同軸デジタル入出力、光デジタル出力を1系統づつ装備。MIDIインターフェイスも備える。TRS/RCA端子には、それぞれに金メッキ加工を施している。ダイナミックレンジ114dB級のADコンバータと、112dB級のDAコンバータを採用し、録音/再生品質の向上を図ったという。また、各チャンネルにオペアンプを採用し、クリアで力強い再生が行なえるとしている。

　ドライバはWDM、ASIO 2.0、GSI/Fなどに対応。各アプリケーションとの連携をコントロールパネルで設定できる「DirectWIRE 3.0」も備えている。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

　付属ソフトは、シーケンスソフト「Ableton Live ESI」やMacintosh用のサウンド編集ソフト「DSP Quattro LE」などが付属する。

■ PARAO 5.1 MKII GOLD

PARAO 5.1 MKII GOLD

　「PARAO 5.1 MKII GOLD」は、24bit/96kHzのデジタル出力に対応したサウンドカード。6月25日より発売され、価格はオープンプライス。店頭予想価格は6,500円前後の見込み。

　VIA製のICEsemble TREMOR(VT1723)コントローラチップを採用し、16bit 44.1/48kHzの入出力に対応。デジタル出力では24bit/96kHzまで対応する。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

　Low Profile PCIにも対応し、ブラケットも付属。付属ケーブルを利用することで、Low Profile対応ながら、5.1chアナログ出力や光デジタル出力、同軸デジタル出力、マイク入力、ライン入力をサポートする。また、専用のヘッドフォンアンプを搭載し、ヘッドフォン再生音質の向上を図っている。

□エゴシステムズのホームページ
http://www.egosys.co.jp/
□製品情報(Juli@)
http://www.egosys.co.jp/HP/php/juli@.php
□製品情報(PARAO 5.1 MKII GOLD)
http://www.egosys.co.jp/HP/php/parao51mkii.php

(2004年6月3日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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