◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
米Microsoftは、マルチメディアソフトウェア「Windows Media Player」の次世代バージョン「Windows Media Player 10」のテクニカルベータ(以下WMP10β)を公開した。プログラムサイズは11MB。対応OSはWindows XP。 今回公開されたのは開発者向けのテクニカルベータバージョン。正式版のリリースは今年後半を予定している。 WMP10βではインターフェイスの改善が図られており、上部にLibrary/Rip/Burn/Sync/Guideなどの機能ごとのナビゲーションボタンが追加され、各機能に1ボタンでアクセス可能となった。さらに、NapsterやCinemaNowなどの音楽/映像配信サービスへプレーヤー上から直接アクセスする機能も追加されている。 また、MTP(Multimedia Transport Protocol)をサポートし、ポータブルオーディオプレーヤーとの自動同期機能も追加されている。対応プレーヤーはCreativeのNOMAD MuVo TX/MuVo Silm/MuVo2や、RioのKamra/Nitrusなど。iRiverのiFPシリーズやRCAのLyra RD1021/RD1071などもファームウェアのアップデートで対応するという。 Windows Media Center Edition(MCE)搭載PCのメディアライブラリとの統合が図られ、MCE搭載PCで録画したファイルの再生や管理も可能となった。従来同様にWMVのHD映像や24bit/96kHzのWMA9 Proの再生に対応するほか、アスペクト比の設定機能や、色空間や黒レベル設定も追加されている。
□Microsoftのホームページ(英文) (2004年6月3日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
|
|