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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニーは4日、解像度4,096×2,160ドットの「4K SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」を採用したデジタルシネマ向けプロジェクタを米国で発売すると発表した。4K(フルHDの4倍)プロジェクタの商品化は業界初としている。
発表されたのは輝度1万ANSIルーメンの「SRX-R110」と、輝度5,000ANSIルーメンの「SRX-R105」をラインナップ。R110が8万ドル前後、R105が6万ドル前後と見られる。納入先、納入台数は明らかにされていない。 外形寸法は共通で、740×900×430mm(幅×奥行き×高さ)。コントラスト比は2,000:1。4,096×2,160ドットの1画面投影に加え、フルHD(1,920×1,080ドット)の4画面投影が可能。同社では映画館に加え、多目的ホール、集中管理室などの用途を提案している。 今後は、DCI(米映画会社7社が組織するデジタル・シネマ・イニシアティブ)が規定する著作権保護やスクリーンマネジメント機能をオプションで提供するという。また、「より大型スクリーン向けの高輝度機種など、ラインナップを拡充する」としている。 □ソニーのホームページhttp://www.sony.co.jp/ □ニュースリリース http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200406/04-0604/ □関連記事 【5月18日】ソニー、HDの4倍885万画素の液晶パネル「4K SXRD」を開発 -今年度中の商品化を目指す。フルHDのリアプロも投入を検討 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040518/sony.htm (2004年6月4日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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