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デノン、DVS回路を搭載した2.1chのDVDミニコンポ
-ハイコンポ・ミニ「ラピシア」シリーズの新モデル


7月上旬発売

標準価格:91,350円

連絡先:宣伝部
     Tel.03-3837-8915


 株式会社デノンは、「ドルビー・バーチャルスピーカー」(DVS)回路を搭載した2.1chスピーカー採用DVDミニコンポ「D-M51DVS」を7月上旬に発売する。価格は91,350円。主要メーカーのテレビやビデオに加え、D-M31シリーズのMDデッキ「DMD-M31」と、カセットデッキ「DRR-M31」も操作できるリモコンが付属する。

 ハイコンポ・ミニ「ラピシア」シリーズの新モデル。2.1chのスピーカーと、アンプ内蔵のDVDレシーバで構成されており、省スペースで手軽にホームシアターが楽しめるという。

 メインユニットのデコーダは、ドルビーデジタル、DTS、AACをサポート。フロントの2chスピーカーで5.1ch並みのサラウンドを再現するという「ドルビー・バーチャルスピーカー」(DVS)回路を搭載し、ヘッドフォンでサラウンド再生を行なう「ドルビーヘッドフォン」もサポート。DTS音声をフロントスピーカーでバーチャル再生する「DTS Virtual機能」も備えている。

 DSPはAnalog Devicesの32bit DSP「Hammer Head SHARC」を搭載。さらに、音声用に96kHz/24bitのDACを採用。音声端子は、光デジタル入力を2系統、出力を1系統用意。さらに、アナログステレオの入出力を各2系統装備。アナログの5.1ch出力には対応していない。

 映像面では、DVDビデオのプログレッシブ出力に対応し、D2出力端子を装備。DVD-R/RW(ビデオモード)の再生に対応するほか、CD-R/RWに記録したMP3/WMA/JPEGファイルも再生できる。

 FM/AMチューナは合計40局のプリセットメモリが可能。タイマー機能はエブリディ、ワンス、スリープモードを備えている。アンプ部の定格出力は20W×2ch(8Ω時)。外形寸法は210×367×95mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は3.5kg。

 フロントスピーカーとサブウーファは、6月下旬に発売する5.1chスピーカーセット「SYS-550SD」に同梱するものと同じ。フロントスピーカーはバーチカルツインタイプを採用しており、57mm径のウーファを2基、片方のエッジを逆向きに装着する「P.P.D.D方式」で駆動する。

 ツイータは19mm径のドーム型。再生周波数帯域は120Hz~90kHz。外形寸法と重量は、70×161×210mm(幅×奥行き×高さ)、1.1kg(1台)。スピーカーターミナルは金メッキの真鍮削り出しとなっている。

 サブウーファは160mm径のコーン型ウーファを1基搭載。アンプの最大出力は100W。クロスオーバーやレベルコントロール回路をスルーする「LF DIRECT」モードを備える。再生周波数帯域は25Hz~200Hz。外形寸法は260×289×332mm(幅×奥行き×高さ)。重量は9.5kg。


□デノンのホームページ
http://denon.jp/
□ニュースリリース
http://denon.jp/company/release/dm51dvs.html
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【5月19日】デノン、薄型AVアンプとDVDプレーヤーを採用したシアターセット
-AVアンプはドルビー・バーチャルスピーカーに対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040519/denon.htm

(2004年6月7日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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