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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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エヌエイチジェイ株式会社は、2004年秋冬モデル新製品発表会を開催、MPEG-4記録のHDDカメラ「D'zine DV-5」など多数の新製品が発表された。なお、新製品の多くはモックアップで、価格も未定となっていた。 ■ デジタルカメラ“D'zign”シリーズ 記録メディアに2GB HDDを採用したビデオカメラ「DV-5」が8月に発売される。価格は未決定だが、4万円程度となる見込み。
3メガピクセルCCDを搭載したデジタルカメラで、静止画記録のほか、640×480ドット/30fpsのMPEG-4記録に対応。2型のTFT液晶モニタを見ながらのビデオ撮影が行なえるという。 光学ズームは備えておらず、4倍デジタルズーム機能を搭載する。パソコンとの連携はUSB 2.0。MP3の再生も可能となっている。 また、5MピクセルCCD搭載のデジタルカメラ「DZ-588」を7月に、「DZ-558」を8月発売する。価格はDZ-588が3万円程度、DZ-558が2万円台中盤となる見込み。CCDや光学3倍ズーム、16MB内蔵メモリ、SDメモリーカードスロットなどの基本仕様は同等だが、本体デザインや液晶モニタサイズなどが異なっている。
■ 小型カメラ「Che-ez!シリーズ」 「Che-ez! v:u2」は、MPEG-4ビデオ録画機能と静止画撮影機能を搭載したビデオカメラ。7月に発売予定で、価格は15,000円程度となる見込み。
アルミ外装の筐体を採用。3メガピクセルCMOSイメージセンサを搭載し、VGAサイズ/30fpsのMPEG-4記録に対応するほか、JPEG静止画記録も可能となっている。液晶モニタも搭載。記録メディアはSDメモリーカード。テレビ出力端子も備えている。
また、薄型デジタルカメラ「Che-ez! Foxz3」も9月より発売される。価格は15,000円前後となる見込み。 v:u2と同様に3メガピクセルCMOSを搭載し、VGAサイズ/30fpsのMPEG-4記録とJPEG静止画記録に対応するデジタルカメラ。記録メディアはSDメモリーカードと、16MB内蔵メモリ。PCとの連携はUSB 2.0.
Che-ez! Driveは128MB/256MBのUSBメモリに、静止画/動画撮影機能、MP3再生機能を追加した製品。発売時期は未定だが、実売価格は128MB製品で2万円前後となる見込み。 3.2メガピクセルCMOSを搭載し、静止画撮影が行なえるほか、MPEG-4形式の動画記録に対応。有機ELビューファインダを搭載し、動画や静止画の撮影/確認などが行なえる。MP3の再生にも対応する。 ■ NHJブランドの1インチオーディオプレーヤー
「NHJ VHD-1500」は、NHJブランドの1インチHDDプレーヤー。7月発売予定で、価格は2万円台中盤となる見込み。 Cornice製の1.5GB 1インチHDDを搭載し、MP3やWMA、OGGの再生に対応。ボイスレコーディング機能やFMチューナも内蔵。40カ国語をサポートする。バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約18時間。
製品の展示は行なわれなかったが、専用のBluetoothヘッドフォンを利用するHDDオーディオプレーヤー「NHJ VHD-2000」も9月の製品化を予定しているという。価格は未定。2GB HDDを搭載し、WMA/MP3の再生に対応。ライン録音機能も搭載する。PCとの連携はUSB 2.0。 また、7月に発売予定のMPM-201/202も会場に実働機が展示されていた。
□関連記事 ■ オーディオプレーヤー“V@MP”
v@mp VP-325/350は、1.9型カラー液晶を搭載したシリコンオーディオプレーヤー。256/512MBモデルが用意され、7月に発売される。実売価格は256MBモデルで約2万円。 MP3/WMA/OGGの再生に対応したオーディオプレーヤーで、カラー液晶に歌詞やJPEG画像の表示などが行なえる。
発表会では同社代表取締役社長 兼 CEOのマージ・ハリレラ氏が事業戦略について説明した。ハリレラ社長は「NHJはコンシューマ向けデジタル家電市場にフォーカスし、特にポータブル製品に力を入れていく。その中でもポータブルメディアプレーヤーとデジタルビデオカメラに集中して展開したい」と製品戦略を解説し、日本に本社を構えることで、最新デバイスをいち早く製品に投入できるなどのメリットを紹介した。 また、9月にはショッピング機能を有したポータルサイトを公開し、ビデオコンテンツや周辺機器などの販売も予定しているという。 □NHJのホームページ (2004年6月15日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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