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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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シャープ株式会社は、80GBのHDDを搭載し、DVD-R/RWレコーダとHi-Fi VHSビデオデッキを一体化した「DV-HRW30」を7月1日に発売する。また、DVD-R/RWレコーダとHi-Fi VHSビデオ一体型の「DV-RW190」も9月15日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は下表の通り。
■ DV-HRW30
HDDレコーダ、DVD-R/RWレコーダ、VHSビデオレコーダを1台にまとめたモデル。HDDからDVDへのダビングだけでなく、HDDからVHSビデオや、VHSビデオからDVDへのダビングなど、計6通りの組み合わせでダビングが行なえる。 なお、VHSからHDDやDVDへダビングする際に利用する、専用のDNR(デジタル・ノイズ・リダクション)とTBC(タイム・ベース・コレクター)回路も内蔵する。 HDDの容量は80GBで、録画モードはFINE、SP、LP、EPの基本4段階を含む全32段階のマニュアルレート設定が可能。最大約100時間の録画が可能で、追いかけ再生や、録画中に別番組を再生できる「同時録再」機能も備えている。 DVD-R/RWの録画モードは、HDDと同じ全32段階のマニュアルレートと、FINE、SP、LP、EPを用意。さらに、メディアの空き容量に合わせてビットレートを自動調節する「ジャストダビング」機能も搭載。予約録画番組数は、VHSが8番組/年、HDDとDVDが32番組/年まで登録可能。 チューナはBSアナログに加え、地上アナログチューナを2基搭載。HDD/DVDとVHSに、2番組を同時に録画できるが、BSアナログはVHSビデオには録画できない。 D2出力端子を備えており、DVDビデオのプログレッシブ出力に対応。メディアはDVDビデオ、DVD-R/RWに加え、DVD+R/RW、ビデオCD、音楽CDの再生にも対応。さらに、JPEG画像を収録したCD-R/RWも再生できるが、MP3ファイルには対応していない。 HDD・DVD・VHS共通の入力端子は、コンポジットとS映像、アナログ音声を各2系統用意。共通の出力端子はコンポジットとアナログ音声を各1系統装備。さらに、HDDとDVD専用の出力端子として、D2とS映像、アナログ音声、光デジタル音声を各1系統備える。
ファンを含めた最大外形寸法は、430×377×100mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約7.2kg。液晶ディスプレイを備えたリモコンが付属する。
■ DV-RW190
DVDレコーダとVHSビデオデッキを一体化したモデル。DVDレコーダ部はDVD-R/RWメディアへの記録に対応し、DVD-R/RWからVHS、VHSからDVD-R/RWへの双方向ダビングが可能。 ボタン1つで手軽にダビングが行なえる「ワンタッチダビング」機能を備え、VHSからDVDへの高画質ダビングを実現するという「ダビングTBC」回路も内蔵している。 DVD-R/RWへの録画モードは、XP、SP、LP、EPの計4モードのみ。DVD-R/RWディスク1枚に、最大約6時間の録画ができる。チューナはVHS/UHF/CATVの受信に対応するが、1基しか搭載しておらず、DVDとVHSで、2番組の同時録画はできない。 再生機能は、DVDビデオのプログレッシブ出力をサポート。DVD-R/RWに加え、DVD+R/RWの再生も可能で、ビデオCDやCD-R/RW(CD-DA)も再生できる。また、特殊再生機能として約1.5倍速の「早見・早聞き再生」も利用できる。 DVDとVHSの共通入力端子は、コンポジット、アナログ音声を各2系統装備。共通の出力端子は、コンポジット、アナログ音声を各1系統用意。さらに、DVD専用の入力としてS映像を2系統、出力としてD2、S映像、アナログ音声、同軸デジタル、光デジタルを各1系統備える。
外形寸法は435×260×100mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約4.5kg。リモコンが付属する。
□シャープのホームページ
(2004年6月21日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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